国境なき子どもたち(KnK)写真展    「友情のレポーターとフィリピンの子どもたちの宝探しの旅」

シリウスブログをご覧の皆さまこんにちは。

先日の台風は、関東地域に大変な被害をもたらしました。地域によっては、大変な被害に遭われた方、そして、電気、水道が使えず日常生活で不自由な方々には、お見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を心よりお祈りいたします。



さて、シリウスでは現在以下の展示を行っています。

国境なき子どもたち(KnK)写真展

「友情のレポーターとフィリピンの子どもたちの宝探しの旅」



認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)は、ストリートチルドレンや人身売買の被害にあった子ども、大規模自然災害や国内騒乱で不安定な状況下にある子どもなど、世界各地で困難な状況にある青少年を支援する国際協力NGO。

「友情のレポーター」とは、日本在住の11歳から16歳までの子どもを対象にしたKnKの教育プロジェクトです。「友情のレポーター」には二つの大きな使命があり、それは、世界の国々で取材を行いながら、日本と取材先の子どもたちが友情を育み共に成長すること、そして帰国後、見たこと、知ったことを日本の人々に広く伝え、日本で暮らす私たちにはどのようなことができるのかを考えることです。

今回のテーマは「友情のレポーターとフィリピンの子どもたちの宝探しの旅」



「友情のレポーター」として、日本から公募で選ばれた男の子(15歳)、女の子(16歳)の各1名ずつが、フィリピンに約1週間滞在し、現地の子どもたちと写真ワークショップを行いました。日本から持って行った10台ほどのカメラを子どもたちに渡し、それぞれが、大切な「宝物」を見つける旅です。中には、カメラというものに初めて触れる現地の子どもたちもおり、カメラ片手に、嬉しそうに宝物を探しながら、シャッターをきっていたそうです。



この活動を通して、日本の子どもたちに、「この置かれた環境からの《貧困やストリートチルドレン》=かわいそう・・・という感情だけでは終わって欲しくない」と(KnK)理事の清水さん(上記写真)。そして、「その撮影された写真から、その子、一人一人の純粋な将来の希望や願望、さらにその子どもの生活している背景が見えてくるということもあり、興味深い」とのこと。



子どもたち同士は、国が違っても、言葉が通じなくても、共通の価値観ですぐに打ち解けられるのですね。この貴重な体験が、お互いに、将来、何かの形で繋がると素敵だなぁと思います。

そんな作品、カラー35点、他 スナップ約20点が展示されています。



また、ギャラリー奥には、チャリティーコーナーがあり、今までの出版された書籍などもあります。是非、お手に取ってご覧ください。



是非、ブログをご覧の皆様も、ご自分の「宝物・・・」を探しにいらしてはいかがでしょうか?きっと、探していた何か?が見つかるかも知れません・・・。

まだ、数日は残暑が続きそうですが、今週末は暦では中秋の名月。

秋の気配も感じつつ、体調管理に気をつけてお過ごしくださいね。

皆様のたくさんのご来館、お待ちしております。

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