<プロキオン・フォース>内藤 桃子 写真展「月地の花」

シリウスブログをご覧の皆さまこんにちは。

もう夏休みに入っている学校もあるようですね!

皆さん夏のご予定は決まっていますか?

東京は最近天気があまり良くないので、夏休みは思いっきり外に出て太陽を浴びて遊びたいですね!



さて、シリウスでは現在以下の展示を行っています。

<プロキオン・フォース>内藤 桃子 写真展「月地の花」

期間:2019年7月18日(木)~7月24日(水)



アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催しており、今回は内藤桃子さんを支援し、写真展を行なっています。



今回のテーマは「月(運命)の下で生きる小さな生命たち」。

道端に咲く小さな花や、まだ花が開かない小さな蕾、花の時期が過ぎて朽ちてしまった花。「生」から「死」、生命の繋がり、循環を表現しているような作品たちが並んでいます。



内藤さんはずっと「月」と「花」に繋がりを感じているそう。

「月見草」「月光草」「月桂樹」など、「月」が付く名前の植物は沢山あります。「月下美人」など、月夜に咲く花もありますよね。



また月が生命と繋がっているということも強く感じているそう。

「徒然草の第二十一段にも、「よろづのことは月見るにこそ慰むものなれ、、、」とあります。また、昔から月は、生と死を司る、畏怖を感じさせる存在でもありました。そして、そんな月は、沢山の花の名前になっています。街灯もない時代、地を照らす月の見えない夜には、花を地上の月と感じていたのかもしれません。生死を司る月の下、与えられた生を粛々と生きる花たちは、生きる悲しみを癒してくれます。」

確かに「月」というのは不思議な力がありますよね。

満月には海が満潮になったり、月の満ち欠けで体調や感情が変化する人もいます。

そういった不思議な力にも興味があったと内藤さんは仰っていました。



今回写真展に合わせて小さな写真集を作ったそうです!

販売もしておりますので、ぜひお手にとってご覧ください。



じっくり生命の繋がりを感じながらご覧ください。

沢山の方のご来館、心よりお待ちしております!



また前回の募集では残念ながらプロキオン枠でのご応募が無く・・・。

次の応募締め切りは9月末になっておいります。

プロキオンについてはシリウスのHPより詳細をご覧ください。

写真家を目指す沢山の若者の皆さんのご応募、心よりお待ちしております。

アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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