季節はずれの暖かさですが、一歩一歩春に近づいてきていますね。
新宿御苑でピクニックをする人たちもよく見かけます。
撮影する人にとっても出掛けやすく、良い季節が早く来てくれるといいですね。(単にシリウススタッフが寒がりというのもありますが・・・・)
さて、現在シリウスでは以下の展示を開催しております。
幹の会第27回写真展 「めぐる季(とき)の表情」
期間:2019年2月21日(木)~2月27日(水)

今回はネイチャーフォトを専門とする「幹の会」の展示です!
発足から33年。現在在籍しているメンバーは10人だそうで、メンバーの入れ替わりがありますが、長い歴史を今も受け継いでいます。
シリウスでは数多くの風景写真の展示も行ってきましたが、幹の会はその中でも古いお付き合い。長年展示されていますが、年を追うごとに皆さんスキルアップしているなと感じています。現在の主な活動は月に一回の例会と、近場での撮影会。年に数回泊りがけの撮影会も行っているそうです。


また使用している機材は皆さん全てフィルムカメラ!そしてフィルムはリバーサルフィルムを使用されています!今でもリバーサルフィルムでこだわって撮影されているということにとても驚いてしまいました。数年前だったら普通だったフィルムが今やとても貴重で高価なものになっているからです。
とはいえやはりフィルムを使い続けていくことで大変な思いもされているそうで・・・
フィルムだけでなく、講評の際に使用するスライドマウントも入手するのも大変なんだとか。
風景写真や、鉄道関係でもリバーサルフィルムにこだわって撮影されている方も多いのではないでしょうか。使用する媒体の変化にも順応していかないといけないかもしれないですね。

会場には季節ごとの日本の自然風景が並んでおり、日本の美しい自然の表情を長年培ってきた撮影スキルで切り取られています。
まだまだ寒い日が続きますが、これから1年の季節ごとの風景が楽しみになるような展示となっております。
是非ご来館いただき、「今年はここに行こうかな~」と計画してみるのも良いのではないでしょうか

皆さまのご来館、お待ちしております。