アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
第42回寫壇太陽選抜展を開催しています。
寫壇太陽は昭和49年に写真家の井上清司先生を壇長として創立し、今年で42年を迎えました。
現在80名ほどの会員を擁する寫壇太陽の写真撮影における姿勢は、誰が見ても理解でき、その上で美しく芸術性を感じられる作品にすることです。
お話を伺った井上先生によると、客観的に芸術を感じていただける作品展を目指すということは、多くの方からのご好評をいただくことにつながるそうです。
寫壇太陽 壇長の井上清司先生
「寫壇太陽選抜展」は、創立時から開催を続けている作品展で、毎年4月から翌年の3月迄の1年間、特定の課題を決めて撮影をする新作発表会です。今年度は、花21点、風景36点、人物23点、動物16点の計96点を展示。
毎週の撮影会で日々腕を磨いている会員たちの作品の中から選ばれた作品が並びます。


奇を衒ったような作品はなく、どれも被写体をありのままに写し出しているので、
難しいことは考えず、純粋に写真を楽しむことができます。
花の繊細さやみずみずしさ、風景の美しさ壮大さ、人物のほほえましさや躍動感、動物の表情やしぐさなど、
細部まで感じ取ることができます。
特に、あかちゃんや動物の愛らしさには思わず微笑んでしまいます。

また、今回の作品展ではコミュニケーションスペースに写真集も配置されています。
たまには座って写真集を見てみてはいかがでしょうか。
みなさんのご来場、お待ちしています。
◆開催期間:2015年12月10日(木)~12月16日(水)
◆開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
◆休館:日曜