アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
ゾーンシステム研究会第19回写真展「光への探求」を開催しております。

ゾーン研究会のみなさん
(左から金子正道さん、北野龍一さん、畑文夫さん)
ゾーンシステムとは写真の技法の1つであり、フィルムへの最適な露出と
現像処理を決定するためのもので、1941年、アンセル・アダムスと
フレッド・アーチャーによって考案されました。
本展を主催したゾーンシステム研究会は、日本におけるゾーンシステムの
第一人者である中島秀雄さんによって設立されました。研究会のメンバーで、
事務局を担当されている畑文夫さんはこう話します。
「メンバーは、写真教室などで中島先生に教わった方が中心です。ゾーンシステムは、
緻密な描写力に長けた撮影手法です。静物や風景写真に適していると思います」
会員の作品を集めた写真展は毎年開催しているそうです。作品はテーマに沿ったものと、
自由に撮ったものの2つに分かれています。今回のテーマは「光」です。
国内外の自然風景や都市風景、建物などをおさめた作品が40点ほど展示されています。
緻密な作品は絵画のようにも見え、独特の世界観が表現されています。
●開催期間:2014年12月18日(木)~24日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日・祝日
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。