シリウスブログをご覧の皆さま、こんにちは!
現在、アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
第6回竹内敏信ゼミナールp.c風 写真展 「瞬の光景 ・ 自然物語」
期間:10月7日(木)~10月13日(水)
を開催しています。
「p.c風」は、日本屈指の風景写真家・竹内敏信さんが率いるフォトクラブ。
今年で設立14年、今回が6回目の写真展です!
▼写真展について▼
今回展示されている作品は全部で52点。
厳選されたメンバーの力作50点(フィルム6:デジタル4)と、
竹内さんがアイスランドで収めた1枚(全倍)、
そしてクラブをサポートしている秦達夫さんの全倍作品が1枚、
という構成になっています。
作品の内容は、山や森、花や鳥、海など、自然が見せる数々の美しい情景。
日本の各地からナミブ砂漠(!)まで、
メンバーの皆さんが様々な場所でとらえた瞬の光景をぜひお楽しみください。
作品はすべてが全紙・全倍でプリントされているので、
自然のきらめく一瞬を大迫力でご覧いただけますよ!
「p.c風」の皆さん(本日お集まりいただいた方のみ)
今回は、代表してメンバーの伊藤さんにお話をうかがいました。
■「p.c風」の活動内容について
現在、10人のメンバーで構成されているという「p.c風」。
今回の写真展では、全員が作品を出展しているそうです。
風景写真家の竹内敏信さんが率いているだけあって、
やはりベースは風景写真。
ただ、時にその枠を超えて各メンバーが自由に撮りたい写真を撮っているそうです。
活動のメインは年に2回の例会。
毎回各自100点前後の作品を持参し、
竹内さんの講評を受けるそうです。
伊藤さんに、「pc風の活動で一番楽しい時は?」という質問をしたところ、
「この例会」という答えをいただきました。
日本一の先生に作品を見てもらえる!
また、仲間とも刺激し合える良い機会になる。
とのことでした。
竹内さんは持ち寄られた作品をじっくり吟味し、厳選を重ねるため、
最後にお墨付きをもらった作品は、自信を持って公の場で披露できるそうです。
今回展示されている写真も、厳選された作品ばかり。
それだけに、すべての作品が迫力、そして見応えある美しさを放っています!
会場の様子。1日で200人前後のお客様が訪れる程の大盛況です!
■こだわりは「テーマを持つこと」!
「p.c風」の活動の基本になっているのは、
竹内さんの
テーマを持って写真を撮りなさい。
一つのテーマを追求しなさい。
という言葉。
メンバーの一人ひとりが独自のテーマを持ち、
写真を通じて掘り下げることで腕に磨きをかけているそうです。
展示作品がすべて全紙・全倍という大きなサイズでプリントされているのも、
自然の迫力を伝えるためだけでなく、
撮影者のテーマに込めた想いがしっかり伝わるからとのことでした。
ちなみに、伊藤さんのテーマは「利根川」だそうです。
利根への想いが美しく表現された作品が展示されているので、
ぜひご覧ください!
自然の美しさを堪能でき、一枚一枚から写真への熱い想いが伝わる
「p.c風」の写真展。
皆様も足をお運びいただけると嬉しいです!
いつもとは少し違う雰囲気のレイアウトになっています。
平日・土曜は10:00~18:00まで、日曜日は休館です。
皆様のご来場を心よりお待ちしています。
(この記事は佐相が担当しました)