ついに平成も残すところ約一週間!
2001年に誕生したシリウスも、ついに令和という新しい時代に入ります!
皆さま引き続きシリウスをよろしくお願いいたします。
平成と令和を股にかける展示は以下の展示です!
高橋美保 写真展「台湾・・・生(せい)の廻り舞台で」
期間:2019年4月25日(木)~5月8日(水)
※特別休館日:4月29日(月祝)、5月3日(金)~6日(月祝)


今回は台湾を毎年訪れ、写真を撮り続けている高橋美保さんの作品です。
高橋さん1999年から写真を学び始め、2011年から現代写真研究所の尾辻弥寿雄氏ゼミに在籍し、写真を撮り続けられています。(写真右:高橋さん 左:尾辻さん)

高橋さんは毎年台湾を訪れ、なんと去年は3回も台湾に行かれていたそうです!
何度も行くほど惹かれる台湾。最近は台南、台中などを訪れることが多いそうです。
「南の方が住んでいる人が素朴で、景色も昔のままの風景が残っているから写真を撮るには面白いんです」
確かに、台湾は人気の観光地ではありますが、台北は都会。
それと比べて台南、台中は、ノスタルジックな景色を求めていく人が多いほど、今では出会えないような景色が残っています。

会場には台湾に住む人々の日常の生活が写し取られています。
ガヤガヤした市場や、原付バイクが行き交う道路、人が居ない路地裏、店先で休む人たち。
今にも生活の音が聞こえてきそうな写真たち。
そして台湾ならではのアジアの亜熱帯の空気感が漂ってきます。

写真に写る人たちの表情もとても自然で、高橋さんが台湾の人たちの生活に入り込んでいるのが分かります。
こんな台湾の景色もあるんだなということを改めて知ることができる、そして台湾に行きたくなる展示です。
皆さまのご来館心よりお待ちしております。
そして次は令和でお会いしましょう!(笑)