
【ご来館の皆さまへのご協力のお願い】
・発熱や咳の症状、体調不良のある方は、ご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。・ご入館の際はマスクを着用をお願いいたします。
・手指消毒液を設置しておりますので、ご入館時は手指の消毒をお願いいたします。
・他のお客様との間隔を空けるようお願いいたします。
・大きな声での会話はご遠慮ください。
・混雑時は入館を制限させていただくことがございますのでご了承ください。(出展者を含め25名を限度とさせていただきます。)
写真展案内
パリ、ハバナ、大阪、ネパールの4つの国で、その場所と呼吸を合わせるようにして過ごし、音や匂い、気配、肌の感覚など見えないものを頼りに写真を撮り重ねていった。パリでは社会の闇と破天荒な様相が混ざり合う移民街をめぐり、ハバナでは人びとの溢れんばかりの熱量を街が抱え込む姿を見る。大阪下町の寄る辺なさ、たゆたう生に寄り添い、砂埃を上げて駆けるネパールの子どもたちの姿に、浮き足立つ。
これらの残像はやがて余韻へと変わり、大きな流れとなって時空を越えていく・・・・・。
出展枚数(モノクロー約40点)
*撮影年・パリ–(2013,2015) /ハバナ(キューバ共和国)-(2017) /ネパール –(2019) / 大阪-(2018,2020)
〈由良環略歴〉
1972年 長野市生まれ。
1996年 東京造形大学デザイン学科建築専攻卒業
2012年『TOPOPHILIA』コスモスインターナショナル
2013年 日本写真協会賞新人賞受賞
〈主な個展〉
2018年「都市の距爪-ハバナ-」櫻木画廊
2017年「重力の辺」表参道画廊
2016年「都市の距爪-パリ-」Gallery NIW
2012年「TOPOPHILIA」ニコンサロン銀座 ほか多数
*9月11日(土曜)16:00~17:00ギャラリートークを予定しています。詳細はHPのNews欄まで