【開催中止】国境なき子どもたち(KnK)写真展

「時を重ねて― 東日本大震災からの10年 ―」

2021/09/16 ~ 2021/09/22

【開催中止】出展者の申し出により、開催を中止いたします。

写真展ご案内

認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)は、ストリートチルドレンや暴力や虐待の被害にあった子ども、大規模自然災害、国内騒乱で不安定な状況下にある子どもなど、世界各地で困難な状況にある青少年を支援する国際協力NGOです。1997年に世界の子どもたちと「共に成長する」ことを理念に活動を開始し、現在は7の国と地域で活動しています。日本の人々、特に若い世代に海外の子どもたちの現状を伝えることを目的に毎年写真展を開催しています。

写真展に寄せて

東日本大震災発生から10年。町の復興計画により、がれきの山だった場所は整備され、商店や住宅が立ち並び、震災の爪痕は薄れつつあるように見えます。当時出会った小学生は高校に進学し、高校生の青年は建設会社に就職し、地元の復興に貢献しています。一時11万人を超えた仮設住宅の入居者のほとんどは、復興住宅や新天地での生活をスタートさせている一方で、経済的な負担や移転による人口減少など、多くの課題が残されています。そして、10年という歳月の間に起きてきた目まぐるしい変化は、大切な家族や友人を失った人々の目にどう写っているのでしょうか。この写真展が、東日本大震災で被災した人々の歩み、そして一人ひとりの命や暮らしそのものと今後も向き合う機会となることを願っています。                                                        (カラー約40点)

写真家プロフィール

安田菜津紀(やすだなつき)/神奈川県生まれ。NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト。同団体副代表。16歳の時KnK友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。

佐藤慧(さとうけい)/岩手県生まれ。NPO法人Dialoque for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)所属フォトジャーナリスト、ライター。同団体代表。世界を変えるのはシステムではなく人間の精神的な成長であると信じ、紛争、貧困の問題、人間の思想とその可能性を追う。言葉と写真を駆使し、国籍—人種—宗教を超えて、人と人との心の繋がりを探求する。

清水匡(しみずきょう)/ 千葉県在住。人道写真家/KnK職員。自然映画会社でカメラマンを務め『NHKスペシャル』や『生きもの地球紀行』などの制作に携わる。渡英し介護職に従事。帰国後、国境なき医師団日本の映像部にてアフリカやアジアの現場の撮影・編集を担当。2003年より国境なき子どもたちに勤務。広報、プロジェクト調整、組織運営を担う傍ら、人道写真家として活動中。



3人の写真家によるオンライントーク 

9月16日(木)18:00~19:30 (参加費500円)司会: 渡辺 真理 氏(アナウンサー)

※新型コロナウイルス感染拡大予防のため会場では実施いたしません。

詳細は国境なき子どもたちウェブサイトをご覧ください。https://.knk.or.jp

アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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