世界中の大地に咲く多種多様な花たちは、巨大都市東京に集まってきます。
時間(とき)が経過し、ある花は自生し、ある花は公園の花壇や土手に、ある花は熱帯植物園に、
ある花は公共の場所の花畑に咲き誇り人々の目を楽しませています。
花たちは、貌(かたち)を変えながらその時々に一瞬の美を放ち、遂には朽ち果て大地に還ります。
やがて種となりて水とともに、再びそれぞれの花が華やぎ煌めく季節(とき)を待ちます。
人知れず、花の貌は、不思議な光に包まれていたり雨粒の中で光り輝いていたり
闇の中で妖しい発光体となって潜んでいたりします。
その中でも、ひときわ妖しく艶(あで)やかに変容していた一瞬一瞬の美を見つけ出しては
十数年の歳月を掛けてデジタル一眼レフカメラで撮影してきました。
展示作品は、モノクロ、モノトーン、カラー写真、あわせて約50点の予定です。
(モノクロ15点、モノトーン15点、カラー20点)
時間(とき)が経過し、ある花は自生し、ある花は公園の花壇や土手に、ある花は熱帯植物園に、
ある花は公共の場所の花畑に咲き誇り人々の目を楽しませています。
花たちは、貌(かたち)を変えながらその時々に一瞬の美を放ち、遂には朽ち果て大地に還ります。
やがて種となりて水とともに、再びそれぞれの花が華やぎ煌めく季節(とき)を待ちます。
人知れず、花の貌は、不思議な光に包まれていたり雨粒の中で光り輝いていたり
闇の中で妖しい発光体となって潜んでいたりします。
その中でも、ひときわ妖しく艶(あで)やかに変容していた一瞬一瞬の美を見つけ出しては
十数年の歳月を掛けてデジタル一眼レフカメラで撮影してきました。
展示作品は、モノクロ、モノトーン、カラー写真、あわせて約50点の予定です。
(モノクロ15点、モノトーン15点、カラー20点)
久々湊陽一(Kukuminato Youichi) 略歴
1950年 北海道生まれ 1980年 株式会社アートセンターを経てフリーの写真家として活動する。 その後、渡欧し旧西ドイツのデュッセルドルフでコンセプチュアル・アートを 学び独自の写真表現を構築し帰国する。 現在まで幅広いフィールドで活躍し国内外で多数の写真展を開催している。 写真専門雑誌コマーシャルフォトの「ニューフォトの旗手たち」では 写真家・久々湊陽一の写真作品が取り上げられ特集される。 誠文堂新光社の写真集「EROS」やそのシリーズでは、写真作家として 数々のヌードフォト作品を発表している。 2016年8月10日に、処女写真集「裸の桃源郷」を上梓した。