摩利支天写真展「凡婦の単色スマホ新事記」

シリウスブログをご覧の皆様こんにちは。

全国的に大寒波の影響が大きかった週末でしたが、お住まいの地域では無事にお過ごしになれましたか?シリウスのある東京の天気はとても良い日が続いていますが、雨が全く降らないのでとても乾燥して、さらに風も強い!芯から冷える寒さとなっています。2月も半ば。まだまだ寒い日が続きますが、温かくしてお過ごしくださいね。



さて、シリウスでは以下の展示が開催中です。

摩利支天写真展「凡婦の単色スマホ新事記」

期間:2025年2月13日(木)~2月19日(水)



今回はシリウスでは珍しいスマートフォンを用いた写真展です。

展示者の摩利支天さんは自身の子育てが終わり時間に余裕が生まれるようになってからスマートフォンで撮影を始めたそうです。

一眼レフでしっかり構えて撮影!というよりも気軽に写真が撮れるスマートフォンで撮影するというのは珍しい話ではありませんが、それを40枚近く、1つの展示作品にまで仕上げるのはとても根気が必要なこと。なんと1000枚以上の中から写真を自身が指導していただいている先生と共にセレクトしたそうです。



また撮影だけでなくプリント作業もスマートフォンで行っているそう。スマートフォンの中で画像の色や明るさを調整し、自宅にあるプリンターでプリント、調整、プリントを繰り返しながら今回並んでいる作品が仕上がりました。



「最新すぎるスマホだと綺麗に撮れすぎてしまうんです。」

確かに新しい機種のスマートフォンだと1眼レフとさほど画質が変わらなくなってきているので、素人だと見分けがつかないかもしれません。

今回の展示タイトルは「スマホ新事記」。スマートフォンで撮影したというところにフォーカスを当てたものなので、粗が見えるくらいで丁度いい。その視点もまた写真1枚1枚の面白さを引き立たせてくれます。



そして作品自体も、光と影が作り出す白と黒のコントラストと形が印象的なものが多く、日常の中で見落としがちなものの面白さを再発見できるものとなっています。



スマートフォンが一眼レフやデジタルカメラ以上の画質になっている今、従来のテクニックだけでなく、視点の面白さや加工の仕方が重要になってくるのかもしれませんね。

1から機材を集めるのは大変だけど写真が好きだし写真展もやってみたいという方はぜひ摩利支天さんのようにスマホ写真展をやってみるのはいかがでしょうか。

皆さまのご来館お待ちしております。



■応募日程についてお知らせです。

シリウスでは2025年10月~2026年3月までの展示作品を募集中です。

応募締め切りは2025年3月末です。

詳細はこちらから→展示のお申し込み | 新宿フォトギャラリー(写真展)『シリウス』

プロキオンフォースについても同じく3月末の締め切りになります。

39歳以下の皆様、ぜひご応募くださいませ!

プロキオンフォース詳細:プロキオンフォース | 新宿フォトギャラリー(写真展)『シリウス』

皆さまのご応募お待ちしております。



アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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