鳥山優子 写真展 「化⾝ – in Pandemic」

シリウスブログをご覧の皆さまこんにちは!
11月にしてはぽかぽか暖かい日が続いており、天気もよくお散歩日和ですね。
近所の新宿御苑にはカメラをぶら下げながら歩いている人が増えてきました。
これから紅葉も楽しめる時期になります。
ぜひ新宿御苑にお越しの際はシリウスにもフラッとお立ち寄りください。
さて、現在シリウスでは以下の展示を開催中です。

鳥山優子 写真展 「化⾝ – in Pandemic」
期間:2022年11月10日(木)~11月16日(水)




ビビットな色合いの写真が会場を埋め尽くしています。
会場に並ぶのは原宿の奇抜なファッションの人々。
等身大くらいの大きさで印刷し丁度目と目が合う高さに展示しているので、
写真の中の人と目が合う度に少しドキっとしてしまいます。



展示者の鳥山さんもこうした奇抜なファッションの人たちに最初は話かけるのに勇気が必要だったそうですが、いざ話しかけてみると凄く楽しく、そこからもっと撮りたい!という気持ちになり、以来毎週のように原宿に向かっているそうです。



色とりどりのマスクを付けていますが、自作のマスクの人が多いそう。
ファッションの一部で楽しんでいるという前に、コロナ禍の初めの頃マスクが手に入りづらい時期がありましたよね。そんな中でも自分のファッションにうまく取り入れている姿はとても逞しく、元気がもらえるような気がします。

鳥山さんに声をかけてどれくらいの人が撮らせてくれるんですか?と伺うと
「大体声をかけた半分くらいの人ですね。新宿にもこういう人たちはいますけど、全然撮らせてくれないです。原宿は“見てほしい!”という人が集まってくるので、快く撮らせてくれる人が多いです。あとスカウト待ちしてる人も多いのでメディアに取り上げられるのも拒否しない人もいます。」
原宿というカルチャーの発信地ならではなのかもしれないですね。
ちなみにわざわざ車で来て着替えて原宿を歩く人もいるそうですよ!確かにそのままの恰好だと電車には乗りづらいかも(笑)そこまでしてもこの街に惹かれて人々が集まってくるのでしょうね。



コロナ前は観光客で賑わっていた原宿の竹下通りも外国からの観光客が激減し、日本人もあまり外出することができない日々が続き活気を失っていましたが、そんな中でもファッションの一つとしてマスクを楽しむ姿にこれが「withコロナ」の生活スタイルなのかもしれないと感じました。
少しずつ海外からの観光客も増えてきつつある原宿、これからまた原宿のファッションスタイルが変化していくかもしれませんね。



今回の展示に合わせてリーフレットも配布されています。
こちらは原宿のMAP入りだそうですよ!
ぜひお手にとってご覧ください。
皆さまのご来館お待ちしております。

※シリウスでは引き続き感染症予防を行っております。
発熱のある方や、咳の出る方、体調不良のある方には
ご来館をご遠慮いただいておりますが、
定期的に換気などを実施しながら開館しております。
来館される皆様はマスク着用と入り口でのアルコール消毒や
人との距離をとってご鑑賞くださいますようご協力ご配慮お願いいたします。
また近い距離でのご歓談もなるべくお控えいただきますようお願いいたします。

アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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