第4回「笹本恒子写真賞」受賞記念展
渋谷敦志写真展 「今日という日を摘み取れ」

シリウスブログをご覧の皆さまこんにちは!

あっという間に今年最後の展示となりましたー!

コロナ禍の中展示に協力してくださった皆様ありがとうございました。

最後も注目の展示となっていますよ!

第4回「笹本恒子写真賞」受賞記念展

渋谷敦志写真展 「今日という日を摘み取れ」

期間:2021年12月16日(木)~12月22日(水)



日本写真家協会が主催する「笹本恒子写真賞」は日本初の女性報道写真家・笹本恒子の「時代を捉える鮮鋭な眼と社会に向けてのヒューマニズムな眼差しに支えられた業績」を顕彰し、その精神を引き継ぐ写真家の活動を支援することを目的として設けられた賞です。

第1回は宇井眞紀子さん、第2回は足立君江さん、第3回は吉永友愛さん。

そして第4回目となる受賞者は渋谷敦志さんです!

渋谷敦志さんはこれまで紛争や貧困、飢餓などのさまざまな困難な環境に置かれている現場を取材、撮影し続けてきました。(詳しいプロフィールはこちら→https://www.jps.gr.jp/sasamoto_award-2021/)



これまでに発表してきた作品と、コロナ禍の2年間で撮影した写真をハイライトのように組み合わせて展示しています。その中にはコロナ禍の医療現場で働く人々の写真も。

Q.コロナ禍の医療現場に取材に行くのは怖くはなかったのですか?

A.「やっぱり最初を怖かったですね。どんなウィルスかもよく分からなかったから。」

Q.医療現場に入るのは難しかったですか?

A.「厳しくはなかったです。むしろ撮ってくださいという感じでウェルカムでしたね。」

未知のウイルスに第一線で戦う医療現場。現場で働く医療従事者の方々も自分たちが働く状況を知ってほしかったそうです。皆さんとても明るく対応してくれたそうですよ。本当に本当に感謝しかないですね。







書籍も販売中です!過去の作品と、今回の展示に合わせて制作された作品集を販売しております。こちらも是非お手に取ってご覧ください。WEBでも購入可能だそうですよ。(QRコードを読み取っていただけるとオンラインストアに飛べますので是非!)



世界にはまだまだ困難の中生活している人々が沢山います。

今回の展示でそんな世界の情勢を知っていただけるのではないでしょうか。

SDGSが叫ばれている今、環境のことだけでなく貧困や不平等などの問題にも目を向けないといけないと改めて考えさせられました。

テーマとしてはズッシリと心にくる作品たちですが、ワイヤーで作品を浮かせて展示をしており、白黒のコントラストがとてもカッコいい作品たちです!

ご覧になる際にはどうぞお荷物や頭に当たらないようお気を付けください(^^;)



皆さまのご来館お待ちしております。



※発熱のある方や、咳の出る方、体調不良のある方には

ご来館をご遠慮いただいておりますが、

定期的に換気などを実施しながら開館しております。

来館される皆様はマスク着用と入り口でのアルコール消毒や

人との距離をとってご鑑賞くださいますようご協力ご配慮お願いいたします。

また近い距離でのご歓談もなるべくお控えいただきますようお願いいたします。



アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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