ついに関東も梅雨入りしました！
じめじめとした季節ですが、
ギャラリーは快適な温湿度にしておりますので、
気持ちよく写真を見ていただけます。
お近くにお越しの際には気軽にお立ち寄りください。
そんなアイデムフォトギャラリー「シリウス」では現在
現代写真研究所 金井ゼミ共同制作
「止まったままの時計 -フクシマ10年-」
期間：2021年6月17(木)～6月23水)を開催しています。
今回の展示は現代写真研究所の講師をしていらっしゃる金井紀光さんのゼミ生の皆さまが震災から10年目を迎える今年に福島の10年間を取材した写真を展示します。
当時のまま、時が止まったままの家や物たち。
どっしりとしたモノクロ写真で写し取られたそれらは、静かに当時の状況を語ってくれているようで、見ていると胸がギュッとしてしまいます。
「他のギャラリーでこういう題材に興味がある方に出会い、そこで今回の展示のDMをお渡したら、６月という時期に震災の写真展をしてくれるのがとても嬉しかったそうです。」
確かに、震災関係の行事はどうしても３月～4月に行うことが多いですが、時期を外して展示をすることで時期関係なく震災のことを考えるきっかけになりますね。
またこうした記録を残していくこと、語り継いでいくためにも写真展を開催することがとても大事なことなのかもしれません。
シリウスはそういう場所であり続けたいと思っております。
当時のままの状態や、福島の今の声を聞ける貴重な機会です。
皆さまのご来館心よりお待ちしております。
※発熱のある方や、咳の出る方、体調不良のある方には
ご来館をご遠慮いただいておりますが、
定期的に換気などを実施しながら開館しております。
来館される皆様はマスク着用と入り口でのアルコール消毒や
人との距離をとってご鑑賞くださいますようご協力ご配慮お願いいたします。
また近い距離でのご歓談もなるべくお控えいただきますようお願いいたします。
