新年明けましておめでとうございます!
旧年は大変お世話になりました。
2019年も皆さまに楽しんでいただけるような展示が出来るようシリウススタッフ一同頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
さて、現在新年1発目の展示を開催しております。
『アイデムフォトギャラリー「シリウス」年頭企画展
飯沼珠実・関健作・柳詰有香 写真展「三様のひかり」』
期間:2019年1月5日(土)~1月16日(水)

毎年恒例の年頭企画展。
「亥年」の今年は1983年生まれの若手写真家3名の展示となっています。
アート、ドキュメンタリー、広告とそれぞれのフィールドでご活躍されている3名。実はこの3名は皆さんご面識がなく、今回の展示で初めて顔を合わせたメンバーとなりました。

飯沼さんはこれまで様々な学校で芸術を学び、現在は東京とパリを拠点に活動されています。飯沼さんがドイツに留学した際にバウハウスを撮影したことをきっかけに以降被写体として撮影している「建築」を透明感のある作品に仕上げ展示しています。

関さんは体育系の大学を卒業後、3年間ブータンの体育教師として勤められ、それで出会った少年がラッパーとして活動している姿をストレートに、かつデザイン的に展示。今回は動画も展示しています。

柳詰さんは蜷川実花氏に師事した後、現在フリーのフォトグラファーとして活動されています。今回はご自身の活動の1つである「TOKYO PANZUKAN」より作品を出品。ストレートに「パン」を前面に押し出した、言わば「パンのポートレート」で作品を制作されました。
「建築」「ラップ」「パン」・・・
文字だけ見ていると異色の組み合わせ。
しかし作品を並べてみると、3つの作品群たちがどれもお互いを邪魔することなく、またどれも主張しすぎず、とても気持ちの良い空間を作り上げることができました。

そして!今回初めてシリウスではタブレットを壁面に飾りました★
実はタブレット自体を展示することがなく、どうすれば・・・と悩んだ展示でした。。。苦笑
展示方法は秘密ですが、シリウスでの展示にさらに幅が広がり、とても勉強となりました。

3人展ということもあり、今回はギャラリートークを3人それぞれ開催いたします。
先日行いました飯沼さんのギャラリートークではご自身の経歴やこれまでの活動のこと、作品に対するアプローチなどを語っていただきました。
今週末からは関さん、柳詰さんのそれぞれギャラリートークを開催いたしますので、是非皆さまお越しいただき、若い写真家のパワーと思いを感じていただければと思います。
<ギャラリートーク各日程>
■関健作 2019年1月12日(土)14:00~
■柳詰有香 2019年1月14 日(月・祝)14:00~
※飯沼珠美さんのギャラリートークは終了いたしました。
いずれの日時も予約不要、入場料無料です。
ギャラリー内で行いますので皆さまお気軽にお越しください。
皆さまのご来館、お待ちしております。