シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
田宮公成写真展「すべる旅」を開催しております。
田宮公成さんがスキーを始めたきっかけは、
大学を卒業し、社会人になって最初の勤務地が長野県だったことでした。
同僚からの誘いで山登りとスキーを始め、
もともとやっていた写真で活動を記録するようになりました。
「カメラを首からぶらさげて、すべっています。
カメラをバッグに入れて背負っているとすべることに夢中になってしまい、
カメラを取り出すことはありません。すぐに撮れるようにしています」
ほかにも工夫していることがあります。
それはレンズキャップをカメラ本体に紐でつなげていること。
キャップが落ちないようにするためです。
「落としたキャップをレンズにはめると曇ってしまいます。
レンズの曇りは天候などにも左右されますが、
なるべく曇りさけるためにキャップを落とさないようにしました」
今でも、初めて山をスキーですべったときのことを覚えているという田宮さん。
どこまでも広がっていくような、自由な気持ちを感じたそうです。
本展は、今年で25年になるという田宮さんが仲間たちと続けてきた「すべる旅」の記録であり、
北海道の知床半島から北アルプスの黒部源流、剣岳周辺、富士山、八甲田山など、
国内のさまざまな山で撮りためた写真を展示しています。
●開催期間：２０１４年１月３０日（木）～２月５日（水）
●開館時間：１０～１８時（最終日は１５時まで）
●休館：日曜日
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
