はじめまして。アイデムフォトギャラリー「シリウス」に勤務している巽です。
6月5日にあった足立君江さんのトークショーの模様をお伝えいたします。
たくさんのお客様がいらしてくださいまして、用意した椅子が足りなくなるほどの大盛況でした。
ゲストは2日前に日本に帰国したばかりのアンコール小児病院の看護師・赤尾和美さんと写真家・BAKU斉藤さん。
足立さんがカンボジアで体験したお話と赤尾さんの病院でのお話がとても興味深く、あっという間の1時間でした。
特に沁みたのが、赤尾さんがお話された、3泊4日かけて自転車一台で病院までやってきた家族のお話です。
その家族のお母さんとの出会いが赤尾さんや病院のスタッフの方々の心を変えたのだそうです。
カンボジアのお話は、われわれ日本で生活している身にとってはカルチャーショックというか常識を覆されるようなびっくりすることばかりでした。
もっと色々なエピソードを知りたくなったので、赤尾さんの著書「この小さな笑顔のために~日本人ナースのカンボジア奮闘日記~」を購入しました。
お話されたお二方やトークショーを運営されていたフレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーの方々、お話を聞いていらした女性のお客様たちが作り出す空気が、上手く説明できないのですが大いなる母性のようなものを感じさせ、「女性ってすごい!」という感想を抱きました。
写真展は明日までですが、皆さまもぜひ会場に足をお運びください。
また、 特定非営利活動法人フレンズ・ウィズアウト・ア・ボーダーJAPAN のサイトからも情報がご覧いただけます。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では明日午後3時までの展示です。
(この記事は巽がたんとういたしました)