乾燥している日々が続いていますね、皆さん風邪などひかれていませんでしょうか?
日曜には東京でも雪が降るかもしれない…と予報が出ていますが、
今季冬らしい雪を見ていないので、もうそろそろ降るかもしれないですね。
長谷川啓一 写真展「干拓者の夢-北総・印旛沼物語-」
期間:2025年1月30日(木)~2月5日(水)

70歳を超えて現代写真研究所に入ったという長谷川さん、現在も受講を続けられており、精力的に撮影されています。
そんな長谷川さんはが5年以上をかけて撮影されたのは、千葉県の北西部に位置する印旛沼。現在印旛沼の周りは水田地域が広がっていますが、300年以上前の昔から、長い間水害に悩まされる地域でした。歴史を振りかえり、思いを馳せながら撮影されたそうです。

沼周辺は水田、流域の台地には畑が広がっており、沼周辺の漁業の様子や水田で働く人々などのが丁寧に写し撮られています。撮影される際には、地元の方々にお声がけして、お話も伺ったそうです。
以前は水田が広がったであろう耕作放棄地も撮影されており、社会の変化やあり様を反映している写真も。
まだまだ、水害対策と思われる工事の様子や、丘の上の人々の生活まで幅広く撮影を続けられた長谷川さん。御年84歳だそうですが、今後の作品も楽しみです!
今年入ってモノクロの作品が続いていたので、久しぶりのカラーの写真展ですね。人々の生活を思いながら、ご覧いただけますと幸いです。
最終日は15時まで、日曜日は休館です。
皆様のお越しを心よりお待ちしています。