アイデムフォトギャラリー「シリウス」では現在以下の展示を開催しています。
林 貞吉 写真展「都区内に潜む台地のヘリの痕跡―東京人はどのように傾斜地を活用しているか-」
期間:2021年6月24(木)~6月30(水)

今回の展示のテーマは「傾斜地」。
傾斜地とはその名のとおり傾斜のある土地のことを言い、そこに建つ家々に続く道は入り組み、坂や階段が多い場所になっています。
展示されている写真はそんな傾斜地に建つ建物を中心に撮影されたものです。
坂や階段が多い土地を歩き回って被写体を探し回るのは大変ですよね・・・

撮影した林さんも歩き回るのはなかなか大変だったそうで、さすがに夏は撮影断念したそうです。

林さん曰く、東京だと板橋区や大田区にこうした傾斜地が多いそうで、そうした場所に建つ建物の回りを見てみると、きっと山を切り崩して整備した土地なのだろうと、昔の土地の名残がある場所もあるようです。

確かに、シリウススタッフの住んでいる場所の近くにもこうした高い場所に建つ家が多い地区があります。
皆さんのお家の近くにもこうした傾斜地があるかもしれませんね。
昔の土地の名残を探しながら散歩するのも楽しいかも!
ぜひこの場所はどうなっているのかと想像しながらご覧ください。
そして、シリウスから会場のプチリニューアルのお知らせです!

最近、悲しいことに各カメラ雑誌の休刊廃刊が相次いでおり、シリウスでも会場奥に配架している雑誌が少なくなってきました。
そこで!シリウス事務所に保管していた書籍の一部を配架することにいたしました!


保管しているもののほんの一部ではありますが、ご来館の皆さまや展示者の皆さまにもお手にとっていただき、今後の作品制作の参考にしていただければと思います。
※ご自身の書籍の配架のご希望には添えませんので、お持ち込みはご遠慮ください。また閲覧前には手の消毒お願いいたします。
皆さまのご来館心よりお待ちしております。
※発熱のある方や、咳の出る方、体調不良のある方には
ご来館をご遠慮いただいておりますが、
定期的に換気などを実施しながら開館しております。
来館される皆様はマスク着用と入り口でのアルコール消毒や
人との距離をとってご鑑賞くださいますようご協力ご配慮お願いいたします。
また近い距離でのご歓談もなるべくお控えいただきますようお願いいたします。