
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催しています。 今回、Mathieu Rouaux (マチュー・ルオー)さんの写真展を支援・開催します。
10年前、ダンサーとしてのキャリアをスタートさせたパリ・オペラ座バレエ団で「舞台写真」を撮り始めた。当時はデジタルカメラを使って舞台袖から撮影し、振付を深く理解することに時間をついやした。
2年前、母のカメラでフイルム写真を撮ることを思いつき、アナログの魅力に心を奪われた。劇場で撮影する予定はなかったが、まずツアー公演で試してみたところ、なかなか良かったので挑戦を続けることにした。舞台照明と装置は作品ごとに異なるので、設定を合わせるなど撮影方法をマスターするのが大変だった。
現在所属しているデンマーク王立劇場には専属フォトグラファーがおらず、幸運なことに撮影の機会を独占している。ダンサーとしての視点からインスピレーションを得て、その瞬間にカメラを手にすることも多い。写真展では2022年から2023年に撮影した「ラ・シルフィード」「ジュエルズ」「白鳥の湖」「ジゼル」など日本でもなじみ深い作品を、舞台裏の様子も併せて紹介する。(展示枚数 モノクロ・カラー40点)
撮影内容
2022年から2023年にデンマーク王立バレエ団で上演された「ラ・シルフィード」「ジュエルズ」「白鳥の湖」「ジゼル」などのステージと舞台裏でのダンサーの素顔
10年前、ダンサーとしてのキャリアをスタートさせたパリ・オペラ座バレエ団で「舞台写真」を撮り始めた。当時はデジタルカメラを使って舞台袖から撮影し、振付を深く理解することに時間をついやした。
2年前、母のカメラでフイルム写真を撮ることを思いつき、アナログの魅力に心を奪われた。劇場で撮影する予定はなかったが、まずツアー公演で試してみたところ、なかなか良かったので挑戦を続けることにした。舞台照明と装置は作品ごとに異なるので、設定を合わせるなど撮影方法をマスターするのが大変だった。
現在所属しているデンマーク王立劇場には専属フォトグラファーがおらず、幸運なことに撮影の機会を独占している。ダンサーとしての視点からインスピレーションを得て、その瞬間にカメラを手にすることも多い。写真展では2022年から2023年に撮影した「ラ・シルフィード」「ジュエルズ」「白鳥の湖」「ジゼル」など日本でもなじみ深い作品を、舞台裏の様子も併せて紹介する。(展示枚数 モノクロ・カラー40点)
撮影内容
2022年から2023年にデンマーク王立バレエ団で上演された「ラ・シルフィード」「ジュエルズ」「白鳥の湖」「ジゼル」などのステージと舞台裏でのダンサーの素顔
<Mathieu Rouaux (マチュー・ルオー)略歴>
1995年、フランスのサン・マロに生まれる。 パリ・オペラ座バレエ団、ハンブルク・バレエ団を経て現在は1741年設立のデンマーク王立バレエ団に所属するプロのバレエダンサー。 10代の頃より写真に興味を持ち、バレエダンサーの舞台裏リハーサルやステージ上の姿をフィルム・カメラのみで撮影。 ダンサーとしての視点で被写体をとらえ、演者の素顔やふとした瞬間、舞台に取り組む姿を生き生きと表現し、バレエの魅力を伝えている。 デンマーク、コペンハーゲン在住。