
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト、「プロキオン・フォース」を開催しています。今回、新井悠史さんの写真展を支援・開催します。
2016年〜2023年にかけて東京や関西の各地で撮影した渾身のストリートフォトを展示します。写真展のタイトルは「STREET SPIRITS」、新井悠史によるカラー写真40点で構成します。
凄い時代だ。
パンデミック、戦争、度重なる震災…そして技術の発展も容赦ない。
今や文章・写真・絵画・動画までも、生成AIなる人工知能が数秒で作り出してしまう。
大変革と混乱のこの時代にありながら、
私がストリートフォトを撮り続ける意義は重みを増す。
10代で写真を撮り始めた頃から、
「生命感とその幸せの記録」となることを大事にしている。
変わり続ける時代にありながら、街ゆく人々は生命感に溢れ
変わることのない魂-SPIRITSに、私は魅了されてきた。
そういう希望が散りばめられた現実の記録であること、
写真にしか生み出せない歴史的意義がここにある。
絵画的な美しい描写と構図を狙うのも単なる個人的なこだわりであり、趣味に過ぎない。
しかし、撮り続ける意義がある限りその行為は、私にとって趣味ではない。
プロとしての仕事とも感じない。天命そのものなのである。
2016年〜2023年にかけて東京や関西の各地で撮影した渾身のストリートフォトを展示します。写真展のタイトルは「STREET SPIRITS」、新井悠史によるカラー写真40点で構成します。
凄い時代だ。
パンデミック、戦争、度重なる震災…そして技術の発展も容赦ない。
今や文章・写真・絵画・動画までも、生成AIなる人工知能が数秒で作り出してしまう。
大変革と混乱のこの時代にありながら、
私がストリートフォトを撮り続ける意義は重みを増す。
10代で写真を撮り始めた頃から、
「生命感とその幸せの記録」となることを大事にしている。
変わり続ける時代にありながら、街ゆく人々は生命感に溢れ
変わることのない魂-SPIRITSに、私は魅了されてきた。
そういう希望が散りばめられた現実の記録であること、
写真にしか生み出せない歴史的意義がここにある。
絵画的な美しい描写と構図を狙うのも単なる個人的なこだわりであり、趣味に過ぎない。
しかし、撮り続ける意義がある限りその行為は、私にとって趣味ではない。
プロとしての仕事とも感じない。天命そのものなのである。
〈新井悠史 略歴〉
写真家・ストリートフォトグラファー
1992年生まれ 東京都世田谷区出身
東京ビジュアルアーツ写真学科卒業
2016年 グループ展 東京ビジュアルアーツ写真学科卒業制作優秀作品展「原宿JOKER」
2019年 個展 「鼓動のクロッキー」TOTEM POLE PHOTO GALLERY
2021年 個展 「白夜に舞う – 2020 TOKYO STREET PRAYER -」TOTEM POLE PHOTO GALLERY