
1970年頃の広島。被爆後、広島平和記念公園近くの川岸には、バラックが建ち、多くの人が住んだ。
8月6日、「原爆の日」の平和公園。原爆で亡くなった人々の声に耳を傾ける、今を生きる人々の祈りの姿がある。
東京電力福島第一原発事故。いまもなお、多くの人々が古里を追われている。
ある地方の山里。原発に反対して、電気を使わない暮らしを選ぶ家族がいた。
輝く東京の街。福島第一原発で造られた電力のほとんどは、東京で消費されていた。
声に包まれる国会前。原発に反対する人々がそれぞれに意思を示す。
これらのことを通して、私は゛核と人間゛について問いかけたい。
(モノクロ 15点 / カラー 35点)
8月6日、「原爆の日」の平和公園。原爆で亡くなった人々の声に耳を傾ける、今を生きる人々の祈りの姿がある。
東京電力福島第一原発事故。いまもなお、多くの人々が古里を追われている。
ある地方の山里。原発に反対して、電気を使わない暮らしを選ぶ家族がいた。
輝く東京の街。福島第一原発で造られた電力のほとんどは、東京で消費されていた。
声に包まれる国会前。原発に反対する人々がそれぞれに意思を示す。
これらのことを通して、私は゛核と人間゛について問いかけたい。
(モノクロ 15点 / カラー 35点)
金井 紀光 略歴
1950年生まれ 広島県出身 現代写真研究所卒
フリーカメラマン 現代写真研究所講師
主な個展 「非電化暮らし」 (2004年 キヤノンギャラリー)
「8.6」 (2005年 コニカミノルタプラザ)
「いつかどこかで」 (2008年 キヤノンギャラリー)
「この町で」 (2009年 コニカミノルタプラザ)
2008年、2011年「視点賞」受賞