
平成25年(2013年)は、私にとっては人生80年の仕上げ期、傘寿(数え年80歳)の年です。
年金生活に入って13年、自由時間の1/3程度は《写真》に使ってきました。
写真のうち、1/3程度は、その主人公を《水》としています。
地球上には、河川、池・湖、海水、地下水、氷河、水蒸気、雲、雨、霙、霰、霜、雪…。様々なかたちで水分が存在しています。その変幻自在さ、柔軟性に惹かれています。
私の写真は、そうした水の追っかけ、いわばパパラッチです。
2008年には水への映り込みなどやや抽象的な写真集AQUAを作り、2009年には写真展AQUAを開催しました。
今回は傘寿記念ということもあり、御用納めを終えてからの自分だけの世界(壺中天:後漢書)で、通り過ぎてゆく人のような疎遠な(サッパリした)関係(悠々行路心:張謂)で撮ったもの、年3~4回の内外旅行で撮ったものから選別です。一応、天(空・雲…)地(河川・池・湖…)人(we are water)の流れで、水と我々人間との関わりを意識して構成しました。
(カラー80枚)
年金生活に入って13年、自由時間の1/3程度は《写真》に使ってきました。
写真のうち、1/3程度は、その主人公を《水》としています。
地球上には、河川、池・湖、海水、地下水、氷河、水蒸気、雲、雨、霙、霰、霜、雪…。様々なかたちで水分が存在しています。その変幻自在さ、柔軟性に惹かれています。
私の写真は、そうした水の追っかけ、いわばパパラッチです。
2008年には水への映り込みなどやや抽象的な写真集AQUAを作り、2009年には写真展AQUAを開催しました。
今回は傘寿記念ということもあり、御用納めを終えてからの自分だけの世界(壺中天:後漢書)で、通り過ぎてゆく人のような疎遠な(サッパリした)関係(悠々行路心:張謂)で撮ったもの、年3~4回の内外旅行で撮ったものから選別です。一応、天(空・雲…)地(河川・池・湖…)人(we are water)の流れで、水と我々人間との関わりを意識して構成しました。
(カラー80枚)
近藤 弘
【略歴】
1934年 名古屋生まれ
1956年 慶應義塾大学経済学部卒業
1956~1999年 銀行勤務
1994~2010年 日本写真学園表現コース・神楽坂フォト関ゼミ在籍
個展
2003年11月 AQUA ゆらぎ・歪み・融合い ドイフォトギャラリー
2009年2月 AQUAⅡ 水・風・光・周りとの共生 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
2014年3月 壺中天悠々行路心 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
写真集
2008年 AQUA 水・風・光・周りとの共生 文芸社
2013年 壺中天 悠々行路心 文芸社