谷口能隆 写真展

「『防潮堤の窓』~What can you see through the window of the Sea wall ?~」

2021/10/14 ~ 2021/10/20

【ご来館の皆さまへのご協力のお願い】

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写真展案内

未曾有の被害をもたらした東日本大震災の発生から10年。

国の復興事業として、三陸沿岸の海岸線に総延長400キロメートル、約600カ所(総事業費約1兆円)にわたる巨大防潮堤が建設された。

しかしながら、巨大化する防潮堤建設に向けて漁業関係者からは、「海が見えない。浜の作業スペースが削られる。」、一般住民からは「防潮堤に対する過信から、逃げ遅れによる犠牲者が増加する懸念がある。」など、建設に異を唱える意見も多かった。

そうした懸念に応える苦肉の策として、一部の自治体では、防潮堤に「窓」を組み込む取り組みにより、行政主導で急ピッチで建設が進められた。

現在、国内の海岸線でも、減災対策の一環として、防潮堤の新設、補強が推し進められており、この防潮堤の「窓」も徐々に全国へ広がりつつある。

こうした防潮堤の「窓」を通して、どのような景色が見えるだろうか。

(カラー約40点)

【谷口能隆(たにぐちよしたか)略歴】

1958年 岩見沢市生まれ  札幌市在住
1980年 写塾 下高井戸 (故 小森孝之氏主宰)塾生
1982年 中央大学経済学部国際経済学科
2016年 フリーランス・フォトグラファー
日本写真協会 会員・NPO法人 「北海道を発信する写真家ネットワーク」理事
【最近の個展・グループ展示等】
2020年 「Dead End/十間坂」(市立小樽美術館/小樽)・ (室蘭市民美術館/室蘭)
2018年 「Head On Photo Festival 2018」(Contact Sheet/シドニー)
2018年 「Dead End/十間坂」(コンチネンタルギャラリー/札幌)
2017年 「Dead End/十間坂」(銀座・大阪ニコンサロン/東京・大阪)
「NEW JAPAN PHOTO ISSUE.3 SPECIAL EXBITION 」(ドバイ)
  「EINSTEIN STUDIO PRINTS Vo.2」(京都)

アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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