
東欧ハンガリーとの出会いが縁で、1989年以降、幾度となく同国を訪れて、沢山の写真を撮影してきました。そして、主にグループ展などで作品を発表してきました。
今回、撮り溜めたカラー写真(3対2の比率)の中から、厳選したものを画像編集ソフトで1対1のスクエアサイズに変更して、さらにモノクロームに変換、静謐な白と黒の世界を表現しました。
アスペクト比率を変えることにより安定した構図が得られ、また、モノクロームにすることで、階調の豊かさと粒子の陰影が、異国の空気感や時間の層を際立たせ、詩的な余韻をもたらしてくれます。
ハンガリーという国の歴史、文化、そして人々の佇まいには、どこか懐かしく、普遍的な感情が宿っています。その静かな輝きを見る者と共有し、遠い国の日常の断片が、どこか自分自身の記憶や感情と重なることを願っています。
本展では、2004年から2024年までに撮影した首都ブダペストの歴史的街並みや、大自然の風景、地方都市の佇まい、人々の素朴な表情など50点をキャプションと使用カメラ名を添えて展示します。
2009年3月 「ハンガリー 出会いから20年」(近代文芸社)
今回、撮り溜めたカラー写真(3対2の比率)の中から、厳選したものを画像編集ソフトで1対1のスクエアサイズに変更して、さらにモノクロームに変換、静謐な白と黒の世界を表現しました。
アスペクト比率を変えることにより安定した構図が得られ、また、モノクロームにすることで、階調の豊かさと粒子の陰影が、異国の空気感や時間の層を際立たせ、詩的な余韻をもたらしてくれます。
ハンガリーという国の歴史、文化、そして人々の佇まいには、どこか懐かしく、普遍的な感情が宿っています。その静かな輝きを見る者と共有し、遠い国の日常の断片が、どこか自分自身の記憶や感情と重なることを願っています。
本展では、2004年から2024年までに撮影した首都ブダペストの歴史的街並みや、大自然の風景、地方都市の佇まい、人々の素朴な表情など50点をキャプションと使用カメラ名を添えて展示します。
(半切額42点、タペストリー4枚×2点)
<後援>
駐日ハンガリー大使館、リストハンガリー文化センター、日本ハンガリー友好協会
<プロフィール>
1940年 横浜で生まれる。写真歴60年
日本ドナウフォトクラブ会長 日本ハンガリー友好協会理事 公益社団法人日本写真協会(PSJ)会員 ニコンプロフェショナルサービス(NPS)会員 デジタルフォト研究会会員
<個展>
1990年10月「山と海の国・日本」(ハンガリー・ソルノク市文化センター)
1996年10月「ハンガリー 美しき大地の旋律」(東京・ドイフォトプラザ渋谷)
2008年9月「日の昇国から」(ハンガリー・ソルノク市議会堂)
2009年3月 「ハンガリー 出会いから20年」(近代文芸社)