
写真展案内
東京から南へ定期船で24時間、距離にして1000キロ離れた小笠原諸島は、2011年に世界遺産登録もされた太古の自然が残る貴重な地域です。東京都でありながら亜熱帯気候のこの島の海は、野生的で豪快な魅力に溢れ、優しさよりは力強さ、癒しではなく活力を与えてくれます、移住してダイビングガイドをしながら、30年以上撮影活動も続けていますが、未だに新しい驚きと発見の連続です。大陸からは遠く離れ、四方を海に囲まれた、太平洋の真っ只中にあるこの島の自然は、時には厳しい一面もあり苦労もありますが、それ故に得られる達成感と感動が、30年以上ガイドと撮影を続けて来られた原動力に、他の海より数段濃い海の色の中で躍動する、イルカやクジラ達を始めとする海洋生物の姿を通じて、ここから1000キロ離れた東京都の海が育む、雄大さと豊かさを感じていただければと思います。
(カラー30点)
著者略歴1965年 愛知県生まれ
1989年より小笠原在住、ダイビングガイドの傍ら、撮影活動も始め、写真展、雑誌等で作品を発表。
小笠原、父島でダイビング、イルカ&クジラツアーを開催する「ディープブルー オーシャンガイドサービス」代表。
主な写真展
2000年 「東京都楽園物語」 フジフォトサロン
2004年 「Aqua Colors-海の色」 ペンタックスフォーラム
2006年 「東京都楽園物語」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
2010年 「Wild Colors-野生の色」 ペンタックスフォーラム
2018年 「東京都楽園物語」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
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