
撮影地は中国広西チワン族自治区、貴州省および雲南省の棚田地域です。
この地域は北緯25度(台湾とほぼ同じ)にあり、温暖湿潤気候、年間降雨量1,600ミリ(雲南省、雨季は7,8月)、春田植え秋収穫の一毛作が主です。
棚田は1,300年ほど前に、北の四川方面から来たといわれる少数民族により、標高500~2,000mの尾根に大規模に展開されています。その傾斜は25~75度とかなり急峻です。この険しい土地を開墾して得た人々の安寧が、いま時流に流され保存を促し、ついに2013年に世界遺産となりました。これらの写真は期せずしてその輝かしい時期を捉えたことになります。
写真展開催の目的は、次の通りです。
・荘厳とさえいえる「田園芸術のすばらしさ」を多くの人に伝えること。
・美しさの背後にある「人の知恵、労働、連帯そして、継承の尊さ」を再認識する場としたいこと。
・「棚田そして、自然を守る人と心」の増幅に寄与すること。
(注:棚田のことを中国では梯田といいます。)
(カラ-40枚)
この地域は北緯25度(台湾とほぼ同じ)にあり、温暖湿潤気候、年間降雨量1,600ミリ(雲南省、雨季は7,8月)、春田植え秋収穫の一毛作が主です。
棚田は1,300年ほど前に、北の四川方面から来たといわれる少数民族により、標高500~2,000mの尾根に大規模に展開されています。その傾斜は25~75度とかなり急峻です。この険しい土地を開墾して得た人々の安寧が、いま時流に流され保存を促し、ついに2013年に世界遺産となりました。これらの写真は期せずしてその輝かしい時期を捉えたことになります。
写真展開催の目的は、次の通りです。
・荘厳とさえいえる「田園芸術のすばらしさ」を多くの人に伝えること。
・美しさの背後にある「人の知恵、労働、連帯そして、継承の尊さ」を再認識する場としたいこと。
・「棚田そして、自然を守る人と心」の増幅に寄与すること。
(注:棚田のことを中国では梯田といいます。)
(カラ-40枚)
森 公夫 略歴
1941年 千葉県に生まれる
2001年 運輸会社を定年退職、写真を趣味として現在に至る
所属写真団体:千葉県内1つ、全国区2つ
コンテスト入選歴:フジフィルム、JPA、二科
個展:
「猿だより」 2011年6月 新宿 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
「時空アメリカ西部」 2012年5月 四谷 ポートレートギャラリー
後援:日本写真作家協会(JPA)・NPO法人棚田ネットワーク