
阿蘇くじゅう国立公園は、東は大分県の別府から西は熊本県の阿蘇に至る、古来より噴煙を上げ続ける火山群と、それを取り巻く雄大でなだらかな草原からなっています。
この火山特有の地層は、長い時間をかけて降り注いだ雨を地中に浸み込ませ、やがて、草原のいたる所に湧水となって湧き出すことで、麓の里を潤す豊かな水源となります。また、これらの草原は、樹木に覆われた山林に戻さないために、毎年春になると一斉に牧野に火を放つ野焼きが行われます。
西日本に於いては有数の自然景観を有する地域ですので、今日まで多くの作品が発表されています。撮影にあたっては、過去の他の作品にできるだけ類似しないように心掛けました。
一定の時間をかけてこれらの土地と向き合い、被写体として見つめ続けるならば、私にはそれがどの様な風景になって見えてくるのだろうか?言い換えれば、私が何を感じ、それをどう見たのか、この魅力的な地域の持つエッセンスに近づき、確かめ、自らのイメージとして昇華させることで、私の伝えたい風景として表現しようと試みました。
尚、会場では私の感じるイメージのまま、(炎)(霧)(水)(草原)に分けて展示しています。
この火山特有の地層は、長い時間をかけて降り注いだ雨を地中に浸み込ませ、やがて、草原のいたる所に湧水となって湧き出すことで、麓の里を潤す豊かな水源となります。また、これらの草原は、樹木に覆われた山林に戻さないために、毎年春になると一斉に牧野に火を放つ野焼きが行われます。
西日本に於いては有数の自然景観を有する地域ですので、今日まで多くの作品が発表されています。撮影にあたっては、過去の他の作品にできるだけ類似しないように心掛けました。
一定の時間をかけてこれらの土地と向き合い、被写体として見つめ続けるならば、私にはそれがどの様な風景になって見えてくるのだろうか?言い換えれば、私が何を感じ、それをどう見たのか、この魅力的な地域の持つエッセンスに近づき、確かめ、自らのイメージとして昇華させることで、私の伝えたい風景として表現しようと試みました。
尚、会場では私の感じるイメージのまま、(炎)(霧)(水)(草原)に分けて展示しています。
(出展枚数/カラー30点)