
東葛写真研究会は、「銀塩黒白作品」をテーマに活動を続けています。作品展を毎年開催しており、今回は15回目の作品展になります。
20年程前までは「写真はフィルムで撮る」ということに、何らの疑問を持っていませんでした。しかしながら、近年ではフィルムで撮ること自体が、むしろ特殊な方法論になっています。
スマートフォンでも大変良好な画像を得ることができるデジタルの時代に、敢えて時代の流れに逆行しているようにも思われます。それでも、撮影時の露出の決定に始まり、暗室でのフィルム現像やプリント作業など、作品の制作過程における手仕事が魅力です。
現像したネガティブフィルムを眺めて、どのようにプリントするか作戦を練り上げ、暗室内でプリントに命を吹き込みます。この工程は、撮影と同様に細心の注意を払って実施していますが、毎回良好なプリントに仕上がるわけではありません。むしろ失敗してしまうことのほうが多いですが、これを乗り越えて心に描いたプリントが完成したときの感激は格別です。
こうした手仕事の試行錯誤の末に仕上げた「銀塩黒白作品」を40点展示します。銀で構成された作品の美しさをご高覧頂けましたら幸いです、
20年程前までは「写真はフィルムで撮る」ということに、何らの疑問を持っていませんでした。しかしながら、近年ではフィルムで撮ること自体が、むしろ特殊な方法論になっています。
スマートフォンでも大変良好な画像を得ることができるデジタルの時代に、敢えて時代の流れに逆行しているようにも思われます。それでも、撮影時の露出の決定に始まり、暗室でのフィルム現像やプリント作業など、作品の制作過程における手仕事が魅力です。
現像したネガティブフィルムを眺めて、どのようにプリントするか作戦を練り上げ、暗室内でプリントに命を吹き込みます。この工程は、撮影と同様に細心の注意を払って実施していますが、毎回良好なプリントに仕上がるわけではありません。むしろ失敗してしまうことのほうが多いですが、これを乗り越えて心に描いたプリントが完成したときの感激は格別です。
こうした手仕事の試行錯誤の末に仕上げた「銀塩黒白作品」を40点展示します。銀で構成された作品の美しさをご高覧頂けましたら幸いです、
(出展枚数 銀塩黒白 40枚)