

2011年3月11日、東日本大震災に見舞われて、多くの生命と生活が消失した。その復興支援を担った海上保安庁の活動を伝えるとともに、隣国が国力をますにつれて、海洋権益を強く主張する事態に至り、接続海域での緊張が続く中、国境警備を担う海上保安官の海上訓練と最新鋭巡視船を紹介する。
内容的には、巡視船「くりこま」「やひこ」「おきつ」の潜水士達、特殊救難隊の海難救助訓練、巡視船「くだか」「こしき」「ふじ」の海上警備訓練。海氷観測を支援する巡視船「そうや」等を展示します。
(A1パネル50点)
岩尾克治
1949年(昭和24年)大分県中津市生まれ。岩波映画製作所契約カメラマン。フランス料理と旅等の写真撮影。ライフワークとして海上保安庁の写真を撮る。有限会社アートファイブを設立。
日本写真家ユニオン専務理事
日本写真家協会会員
海上保安友の会監事
主な本 「現代フランス料理のエスプリ」(アーバンコミュニケーション)、「グッドバーの肖像2011絆」(日本バーテンダー協会中日本支部)、「闘う!海上保安庁」、「海の守護神 海上保安庁」(潮書房光人社)、「JAPAN COAST GUARD 2 海上保安庁写真集」(シーズプランニング)、岩波ジュニア新書多数
官野 貴
1980年(昭和55年)福島県二本松市生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。
有限会社アートファイブに入社。障害者問題や、海上保安庁のドキュメントを中心に活動。
日本写真家協会会員、JPUアートメンバー
主な本 月刊誌「ノーマライゼーション」(日本障害者リハビリテーション協会)、「FFCC ルセットブック グランシェフのエスプリ」(シーズプランニング)、月刊誌「ジェイシップス」(イカロス出版)