
海は広大で地球の表面積の約70%以上を占めています。太古には生命の源になり、悠久の時が流れ、今もなおその神秘性は計り知れません.そんな海に魅せられて写真作品を作製しています。作品の多くは「明け方から早朝の海」が対象で、特にドラマティックな「日の出」前後の時間帯は、私の心を魅了してやみません。暗いうちから海岸に降り立ち、対象物を探してカメラポジションを決定し、その時を待ちます。
主として 8×10 inchの大判カメラを用いて作画しています。大判カメラの魅力は、なんといってもその緻密な描写能力と豊富なグラデーションであると言えます。これらが揃うと大変美しい作品に仕上がります。撮影から最終プリントまでの一連の工程は、zone systemに基づいて自宅暗室で自家処理し、現在広く支持されている永年保存処理のひとつである selenium 調色を施しています。
(出展枚数:銀塩黒白作品 約40点)
主として 8×10 inchの大判カメラを用いて作画しています。大判カメラの魅力は、なんといってもその緻密な描写能力と豊富なグラデーションであると言えます。これらが揃うと大変美しい作品に仕上がります。撮影から最終プリントまでの一連の工程は、zone systemに基づいて自宅暗室で自家処理し、現在広く支持されている永年保存処理のひとつである selenium 調色を施しています。
(出展枚数:銀塩黒白作品 約40点)
古谷津 純一 略歴
<個展>
「私風景/野田」:興風会館ギャラリー,2014年11月
「やまぼうし展」:時游空間 やまぼうし,2015年
「オーストラリアの風」:時游空間 やまぼうし,2015年
「personal selection」:時游空間 やまぼうし,2015年
<2人展>
「John Studholme and Junichi Koyatsu – New Work」:Point Light Gallery, Sydney, Australia, 2012年
<グループ展>
ゾーンシステム研究会作品展:1999年 – 2017年
東葛写真研究会作品展:2012年 – 2017年