
三浦半島と言うと、「城ヶ島」や「三浦海岸」、あるいは「荒崎」とか「観音崎」など海岸線の名所が目立ちます。
一方、三浦半島の内陸部に目を向けると、観光農園や農地が広がっています。首都圏に新鮮野菜を供給する農地としての風景にも魅力を感じます。
その三浦半島の丘の台地に根を下ろし力強く成長する植物や野菜。そしてその野菜の収穫などを生業として力強く生きる人々など。
そんな三浦半島の内陸部にスポットを当ててみました。
(カラー40~50枚)
出澤達男(いでざわたつお)略歴
東京都生まれ。現在は横浜に在住。 東海大学電気工学科を卒業後、通信機器メーカーに勤務し、デジタル電子交換機の開発、デジタルオーディオファイル、放送局向け装置の開発など主に音声関係機器の開発、設計を担当した。 在職中より写真家中村友一氏に師事し写真を学び、退職後、写真活動を本格化させ、船による地球一周を経験し2005年2月、初個展を開催。 その後、ブライダル写真館に勤務する傍ら、タウン誌、ステージなどの依頼写真を撮影。 2006年11月日本旅行写真家協会に入会。2006年ギャラリー円月の立ち上げに参画。同年10月より2008年2月まで館長を務める。 「人に教える事こそ自分の発展」の信念に従って「自然とのふれあい写真教室」で写真講師を、「富士通オープンカレッジ横須賀校」でパソコン講師を務める。 2010年10月より所属する日本旅行写真家協会の理事を務める。