

「あっぷる」は飯田橋の日本写真学園20周年の行事として、卒業生の講師や写真業などを営む者たちが集まり、記念写真展として第1回をコニカフォトギャラリーにて開催しました。その後学園は廃校になりましたが「あっぷる」はほぼ一年一回のペースで写真展を続け、今回で20回目の写真展をアイデムフォトギャラリー「シリウス」にて開催させて頂く運びになりました。
職業として写真に携わっている者や写真好きの学園卒業生がメンバーで、毎年テーマを決めますが、自由な発想でそれぞれのオリジナルティーを求めた写真展です。
今回は20回記念に合わせ『にじゅう』がテーマです。数字の20や二重露出など個人の解釈で、銀塩やデジタル風景や人物など内容も制作方法にも統一性はありませんが、今回の参加者のそれぞれの考え方や写真に対する気持ちを見ていただければと思います。
区切りの写真展となりますので、日本写真学園最後の校長先生であられた児島昭雄先生にも出展をお願いしました。いつもおいで頂いてる方々や卒業生を始め、写真愛好者の皆様にもぜひご覧いただきご意見などお聞かせいただければと思います。
あっぷる代表 山崎正路