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写真展案内
常日頃、35ミリカメラを携帯しています。カメラは感じた光を持ち帰る事の出来る理想的な装置だと思います。
思い起こせば小学校の頃から父の影響でカメラを手にしていた記憶があります。
表現というよりただただ面白く友達などを撮影していました。
本格的に写真を撮り始めた頃から白黒フィルムで撮影をし、現像、プリントを行っています。
撮影対象は人であったり物であったり風景であったりします。
私は最初から目標を定めて写真を撮るタイプではなく、出会った対象、それは光と影の、という事なのですが、それらをレンズで捉えカメラに収め暗室へ持ち帰ります。
共通した興味はやはり光と影の印象。音楽家が音色にこだわるように暗室でしみ込むような光を抑制し静謐なプリントで表現したいと思うのです。
作品は、カリフォルニアゴールドラッシュの頃栄えたボディーと言う町からロサンゼルス、サンタモニカビーチまでの道のりを撮影しました。二日ほど信号機もない砂漠地帯を走り、最後に見たサンタモニカの海はとても印象的でした。
これからも変わらない町。変わり続ける街。どちらも写真家にとって魅力的な場所であることに変わりないと思うのです。そんなところにアメリカの面白さを感じます。
(出展枚数 モノクロ48枚)
<作者略歴>
遠藤 晶 (えんどう あきら)
東京に生まれる。音楽大学音楽学部ピアノ科中退。
音に代わる表現手段として写真を選び、現像、プリント表現の技法を独学で学ぶ。
個展を機に作家活動を開始。現在に至る。
<個展>
1999年 「Hanoi-Vietnam」 コダックフォトサロン(東京)
2001年 「Monologue」 保加梨ファインアート(東京)
2003年 「EXPOSURE」 優美フォトギャラリ-(東京)
2004年 「西への旅」 ウィーン~ナザレ コダックフォトサロン(東京)
2005年 「Monologue2」 DAZZLE(東京)
2006年 「Medina-morocco」 DAZZLE(東京)
2007年 「ひぐらし」 DAZZLE(東京)
2007年 「Vietnamese ベトナミーズ」 ギャラリーE&M西麻布(東京)
2008年 「Shebbakia シュバキア」 コニカミノルタプラザ(東京)
2008年 「Indian Summer」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京)
2009年 「冬の光」 ギャラリーE&M西麻布(東京)
2010年 「EXPOSUREⅡ」 DAZZLE(東京)
2010年 「UNTITLED」 新宿 ニコンサロン(東京)
2011年 「Car」 アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京)
2011年 「5 years ago」 DAZZLE(東京)
2012年 「Las Vegas」ギャラリーE&M西麻布(東京)
2013年 「River bank」ギャラリーE&M西麻布(東京)
2014年 「Transient」ギャラリーE&M西麻布(東京)