
真眼塾は今回で開講から3期目を迎えます。「真眼塾」とは、写真の眼を磨いていきたいという思いから名付けられた、写真家石黒健治主催の写真ワークショップです。
塾生は現役のカメラマン、企業の広報部、デザイナー、エンジニア、シェフなど、幅広い職種や年齢の、いずれも写真が好きで、写真の力を信じている者たちです。
2015年4月から1年を通して、カメラの技術的な知識よりも、表現技術を中心に“今”を「どう感じたか」、「感じたものをどう表現するか」に焦点を当てて写真を学んでいます。時代に敏感になるために、写真に映り込む光や空間を知り、被写体の深奥に触れようと試みるワークショップを実習してきました。
今回の写真展「わたしたちのNOW 2016」は1期、2期、3期と経験も価値観も違う個性的な塾生一人ひとりが“今”をどう感じているか、自分の“今”についての思いを写真に込め、それぞれがそれぞれのテーマを持って様々な視点でフォーカスした作品群となります。
(出展枚数約40点)