
20年間撮り続けたイスラム女性達の日常。歌あり踊りあり、時にはデートもあり。私達と全く変わらない暮らしを楽しむ女性達。身につけるヴェールも色鮮やかでおしゃれ。髪や肌を露出した女性より魅力的に見えます。現地の家庭に泊まりながら取材し、生活に入り込むことで見えてきた現実。そのポジティブな面に光を当て、「いつも真っ黒な服を着て、家に閉じこもっている」などステレオタイプなイメージと違う、生き生きとした実像を紹介します。
(出展予定枚数 カラー約40点)
(出展予定枚数 カラー約40点)
常見藤代(つねみ ふじよ)略歴
1967年群馬県生まれ。上智大学法学部卒業後、写真のテーマを探して アジア・アフリカを放浪。その後エジプトにてアラビア語を学ぶ。 2003年よりエジプトの砂漠で一人で遊牧する女性と暮らしながら取材。 2012年「第19回旅の文化研究奨励賞」受賞。 『女ノマド、一人砂漠に生きる』(集英社) 『砂漠のサイーダさん』(福音館書店) 『ニワトリとともに』(農文協) 『女ひとり、イスラム旅』(朝日新聞出版) 『アフマド毎日がもりだくさん』(偕成社)など。 ウェブサイトhttp://www.f-tsunemi.com/