カメラを手にして早半世紀以上、銀塩モノクロしかなかった頃、発売されたばかりの「コニカカラーフィルム」を使い、花嫁の振り付と構図は自前、友人にシャッターを押してもらい女房との婚礼写真。終生思い出の一枚となっています。
撮り始めは被写体を定めずあれもこれも撮影し、自家製の暗室でモノクロフィルム現像とプリントの焼き付けを自己流で行っていました。
印画紙に焼き付けた後、現像液に浸しながら画像が現れるか否か、一瞬の緊張と楽しみ感動もありました。
後に、被写体は風景へと移行、昼夜を問わず四季を追っかけ多方面へ出かけました。
そして、霊峰富士に出会い刻々と変化する幻想的な魅力に感動し今でも多撮しています。
ある日、野花を撮影のとき、踏み込んだ靴のしたに小動物がいることすら全く気にする事なく夢中で撮影していました。
はたと気が付くとうごめいている虫が沢山いた、この虫たちにも生命が宿っている。
突然、頭をひどくたたかれたような衝撃を受け、命の大切さと撮影マナーを痛切に学習させられた。
何時もの渓谷へ撮影に行ったとき、突然目に飛び込んだ情景が変化しているのに驚かされた。
そのワンショットが、今回個展のメイン作です。
清流には「透き通った水色の美しさ・水と流れが演出する彩り・変化」に魅了され虜になっています。
自身は田舎に住んでいながら、岐阜県内にはまだまだ知らない美しい清流、表現できないような渓谷美、静寂の中で水の流れる音色とシャッター音の世界に浸りながら、臨場感を伝える事を念頭に、銀塩中判カメラとデジタルカメラを駆使し追い求めます。
“自然界には未知の情景・色彩が潜んでいる”
出展枚数 カラー(全紙サイズ 40作)
*写真学園よしくら卒業生
中川恒雄 (平成17年卒業) …… 2作
奥村晴保 (平成22年卒業) …… 2作
浅野一枝 (平成24年卒業) …… 2作 も出展
撮り始めは被写体を定めずあれもこれも撮影し、自家製の暗室でモノクロフィルム現像とプリントの焼き付けを自己流で行っていました。
印画紙に焼き付けた後、現像液に浸しながら画像が現れるか否か、一瞬の緊張と楽しみ感動もありました。
後に、被写体は風景へと移行、昼夜を問わず四季を追っかけ多方面へ出かけました。
そして、霊峰富士に出会い刻々と変化する幻想的な魅力に感動し今でも多撮しています。
ある日、野花を撮影のとき、踏み込んだ靴のしたに小動物がいることすら全く気にする事なく夢中で撮影していました。
はたと気が付くとうごめいている虫が沢山いた、この虫たちにも生命が宿っている。
突然、頭をひどくたたかれたような衝撃を受け、命の大切さと撮影マナーを痛切に学習させられた。
何時もの渓谷へ撮影に行ったとき、突然目に飛び込んだ情景が変化しているのに驚かされた。
そのワンショットが、今回個展のメイン作です。
清流には「透き通った水色の美しさ・水と流れが演出する彩り・変化」に魅了され虜になっています。
自身は田舎に住んでいながら、岐阜県内にはまだまだ知らない美しい清流、表現できないような渓谷美、静寂の中で水の流れる音色とシャッター音の世界に浸りながら、臨場感を伝える事を念頭に、銀塩中判カメラとデジタルカメラを駆使し追い求めます。
“自然界には未知の情景・色彩が潜んでいる”
出展枚数 カラー(全紙サイズ 40作)
*写真学園よしくら卒業生
中川恒雄 (平成17年卒業) …… 2作
奥村晴保 (平成22年卒業) …… 2作
浅野一枝 (平成24年卒業) …… 2作 も出展