相変わらず、街は変化を続けています。
2016年の写真展で発表させていただいた景色、被写体ですら、もう存在して
いないものもあり、消えては現れ、現れては消えていく事を繰り返しています。
そして私が出来る事は、そんな目の前の街の様子を記録する事だけです。
現実の街を撮りながら、撮った人物によって再構築され、名前すら意味を失った
架空の街を作る。集められた断片はいつも生々しく、したたかな連中です。
そしてこの断片たちは、まだ見ぬ街にも潜み、生き続けています。
場所も被写体も定めず、テーマすら持たず、決め事と言えば、切り刻む様に、街を撮り続ける事だけ。
そんな自分の写真行為を“遊 撃”と名付けました。
広がるばかりの架空の街。
写真から漂う、匂いや温度を感じていただけたらと思います。
出展枚数 モノクロ 43枚
2016年の写真展で発表させていただいた景色、被写体ですら、もう存在して
いないものもあり、消えては現れ、現れては消えていく事を繰り返しています。
そして私が出来る事は、そんな目の前の街の様子を記録する事だけです。
現実の街を撮りながら、撮った人物によって再構築され、名前すら意味を失った
架空の街を作る。集められた断片はいつも生々しく、したたかな連中です。
そしてこの断片たちは、まだ見ぬ街にも潜み、生き続けています。
場所も被写体も定めず、テーマすら持たず、決め事と言えば、切り刻む様に、街を撮り続ける事だけ。
そんな自分の写真行為を“遊 撃”と名付けました。
広がるばかりの架空の街。
写真から漂う、匂いや温度を感じていただけたらと思います。
出展枚数 モノクロ 43枚
山岸 正和(やまぎし まさかず) 略歴
1964年8月14日 東京都出身 青山学院大学 経済学部経済学科卒業 30歳を過ぎて写真に愛着を抱く。以来、モノクロフィルムによる写真撮影を続ける。最近はデジタルモノクロでの撮影、作品作りに取り組む。 現在、四谷写真塾 佐藤篤ゼミに所属。 2013年3月 オリンパスギャラリー東京にて初個展 「東京休日」開催。 2016年7月 アイデムフォトギャラリーシリウスにて 写真展「地 図」開催