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寫壇太陽は昭和49年に写真家井上清司を壇長として創立し、今年で40周年を迎えました。一口で40周年と言ってしまえば簡単ですが、このように多年に亘って会が存続している事は、教える私と教えられる会員がお互いに素直な心で接し合ってきたからだと思います。
寫壇太陽の写真に対する姿勢といたしましては、誰が鑑賞しても理解できる内容の中で、見る人に感動を与え、そして芸術の香りを感じていただける事にあります。40年の間には、数多くのプロ写真家を輩出すると共に、ハイアマチュアとして写真活動を続けている会員も多数在籍しています。
メイン展である「寫壇太陽作品展」「寫壇太陽選抜展」は、創立時から開催を続けています。中でも「寫壇太陽選抜展」は、毎年4月から翌年の3月迄の一年間、特定の課題を決めて撮影をする新作発表会でもあります。今年は、「花」「風景」「動物」をテーマとし、各テーマ30点として合計90点を、半切マットパネルで展示いたします。創立40周年、第40回展を記念して、壇長の井上清司コーナーを併設し、花、風景合わせて10点をを特別出品します。写真を一生の伴侶として楽しみながら、同好の志との交流を一生続けていこうと考えている団体です。
寫壇太陽 会員一同