およそ50年前、私が初めて国画会へ出品した頃は、モノクロ写真が主流でした。
私の被写体と言えば風景写真が主で自然の中にある風の音、澄み切った空気など目には見えない物を捉えようと試行錯誤していました。そんな時、国展の写真を見てそれらの作品の持つ世界観に大変感銘を受けました。
そこで私も作風を変えようと、版画のような輪郭線の強調、墨の垂れ流しなどを取り入れ作品を作っていきました。
その頃、私はテレビ局から「生活向上委員会管弦楽団」と言うジャズバンドの写真撮影の依頼を受けました。その撮影にてサックス奏者、梅津和時氏と知り合うこととなり、ライブハウスや日比谷野外音楽堂、武道館といった所で撮影するようになりました。
この事をきっかけとし、私はスチール写真を通して「音」の聴こえる写真を写していきたいという想いで現在まで努力して来ました。
この度は、「写真が奏でる音」をテーマに若き日の生活向上委員会管弦楽団のメンバーを中心に写真を制作しました。
私の被写体と言えば風景写真が主で自然の中にある風の音、澄み切った空気など目には見えない物を捉えようと試行錯誤していました。そんな時、国展の写真を見てそれらの作品の持つ世界観に大変感銘を受けました。
そこで私も作風を変えようと、版画のような輪郭線の強調、墨の垂れ流しなどを取り入れ作品を作っていきました。
その頃、私はテレビ局から「生活向上委員会管弦楽団」と言うジャズバンドの写真撮影の依頼を受けました。その撮影にてサックス奏者、梅津和時氏と知り合うこととなり、ライブハウスや日比谷野外音楽堂、武道館といった所で撮影するようになりました。
この事をきっかけとし、私はスチール写真を通して「音」の聴こえる写真を写していきたいという想いで現在まで努力して来ました。
この度は、「写真が奏でる音」をテーマに若き日の生活向上委員会管弦楽団のメンバーを中心に写真を制作しました。