写真展案内
「フォトサークル鮎美会」はお母さんたちの写真愛好家グループです。
1986年(昭和61年)、杉並区主催の写真講座で、ある区立中学校のPTA仲間のお母さんたちが、初めてカメラを持って写真の勉強をしました。そして、1年間の勉強を終えて、当時無料で借りられた新橋第一ホテルのロビーで、卒業記念の写真展を開き、大勢の方々に見て頂き、テレビや新聞にも採り上げられました。
「このままでは終わらせたくない」と結成したのが鮎美会のスタートです。
その後、元オリンパスプラザの山下洋一郎氏指導の下に、勉強会や撮影会を重ねながら、オリンパスホール、同ギャラリー、そして第15回からは当「シリウス」を会場として、ここに第28回作品展を迎えることができました。(コロナによる3年の休会も乗り切りましたよ。)
スタートしてから30余年、写真を撮る楽しみと、会えば楽しいグループです。
フィルムカメラの期間が長く、未知なるデジタルに移行するには何年もかかりましたが、SDやUSBも日常会話になり、デジタルプロジェクターも身近な存在になりました。28回展は、殆どデジタル写真になりました。もちろんフィルムの魅力も忘れがたく、デジタルとフィルムの両方で展示させていただいています。
人生経験が異なり、個性の違う人たちが、素晴らしいコミュニケーションを得ています。現在の会員は13名。91歳の会員が雪の積もる屋久島の風景を撮ったり、80歳代になってCDを被写体にしたり、写真への関心は止まりません。コミュニケーションを大切にしながら、前向きに続けてゆきたいと思っています。
今回の展示作品は42点です。ご高覧頂き、ご批評賜れば幸いです。
出展枚数(カラー、モノクロ42枚)
<フォトサークル鮎美会 プロフィール>
女性のみの写真グループ。
1986年杉並区公開講座から始まり、1988年からグループ名をフォトサークル鮎美会とした。
写真展
第1回 新橋第一ホテルロビー
第2回~第11回 オリンパスホール
第12回~第14回 オリンパスギャラリー
第15回~第27回 アイデムフォトギャラリー「シリウス」
写真集
10周年記念「お母さんの写した写真」出版
20周年記念「お母さんの写した写真」出版
【ご来館の皆さまへのご協力のお願い】
・発熱や咳の症状、体調不良のある方はご来館をご遠慮くださいますようお願いいたします。
・手指消毒液を設置しておりますので、適宜ご利用くださいませ。
・混雑時は入館を制限させていただくことがございますのでご了承ください。