記録的な日照時間の少なさが話題の東京ですが、今日は少し晴れ間もあり秋を感じさせる涼しい風が吹いています。
どんよりした気分の日が続いていましたが、やはり晴れるだけで気分がいいですね。
さて、現在シリウスでは以下の写真展が開催中!
国境なき子どもたち(KnK)写真展「JIBON」 小澤 太一
期間:2026年9月17日(木)~9月23日(水・祝)
日曜休館、9月21日~23日は開館。
毎回恒例となっています、認定NPO法人国境なき子どもたち(KnK)の写真展。KnKはストリートチルドレンや、暴力や虐待の被害にあった子ども、大規模自然災害、紛争で不安定な状況下にある子どもなど、世界各地で困難な状況にある青少年に教育の機会を提供する国際協力NGOです。1997年に世界の子どもたちと「共に成長する」ことを理念に活動を開始し、現在は6の国と地域で活動しています。日本の人々、特に若い世代に海外の子どもたちの現状を伝えることを目的に写真展を開催しています。

撮影を手がけた小澤太一さんは、世界各地の子どもたちを撮り続けてきた写真家。
人物撮影を中心に活動しながら、写真雑誌への寄稿や講演、写真教室の講師など幅広く活躍。『ナウル日和』『SAHARA』『赤道白書』『HEROES』など数々の写真集を発表しています。
今回の展示でも、小澤さんらしい「人に寄り添う視線」が作品全体に貫かれており、被写体を特別な存在として切り取るのではなく、同じ目線で向き合う姿勢が写真から伝わってきます。

今回の舞台は、世界有数の人口密度を誇るバングラデシュの首都ダッカ。その中心を流れるブリガンガ川沿いには、巨大なフェリーターミナル「ショドルガット港」があります。国内各地から集まる旅人や商人で常に活気にあふれるこの港には、多くのストリートチルドレンたちも暮らしています。
小澤さんは子どもたちを「追いかける」のではなく、彼らの隣に座り、一緒に港で過ごし、ときには毛布にくるまって夜を明かしたそうです。だからこそ写真には、カメラを意識した表情ではなく、ふとした仕草や視線、仲間と過ごす時間の空気感が写っています。
働く姿はたくましい。仲間といるときは無邪気。疲れた表情を見せることもある。
そのどれもが演出ではなく、子どもたち自身が見せてくれた日常です。

日本にいるだけでは見えてこない世界の子どもたちの姿。過酷な状況でも強く逞しく生きる子どもたちの表情から勇気や生きる力をもらえると同時に、世界の不条理さも感じてしまいます。どうか世界中の子どもたちが、子どもらしく、子どもらしい時間を過ごしてくれることを願う、そんなことを感じる内容です。

今回はギャラリートークも2回開催します。
貴重な撮影秘話や現地の子どもたちとの交流の様子などを聞ける貴重な機会ですので、ぜひお楽しみに。予約が必要な日がありますので、以下ご確認ください。
| <写真家 小澤 太一によるギャラリートーク> |
※シリウス事務局では予約は受け付けません。KnKにお問い合わせください。
9月21日(月・祝)14:00~15:00 (申込不要、参加費無料)
詳細は国境なき子どもたちウェブサイトをご覧ください。 https://knk.or.jp/ev260917/

小澤さんのこれまで発行してきた書籍や、KnKの書籍も会場奥で販売中。KnKの活動についてなどのボードもありますので写真展をご覧いただいた後も奥のスペースでゆっくりご覧ください。
皆さまのご来館お待ちしております。




