<プロキオン・フォース>川田涼平 写真展「とうめい、ただよう」 

シリウスブログをご覧の皆様こんにちは。

毎日暑いですね!東京も梅雨明けをして夏も本格的になってきました!日傘が大活躍な日差しなので、日傘デビューしていない方はぜひ…!!シリウススタッフはもう日傘無しでは日向に出れません!(笑)

さて、そんな暑い日差しの中ですが、スッと涼しい風が吹いてくるような展示を開催中です。

<プロキオン・フォース>川田涼平 写真展「とうめい、ただよう」 

期間:2025年7月24日(木)~7月30日(水)

アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、創作意欲あふれる若手写真家(39歳以下を対象)に作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクト「プロキオン・フォース」を開催。今回、川田涼平さんの写真展を支援・開催しています。



川田涼平さんは社会人として仕事をしつつ写真活動を行っており、今回個展としては2回目。最初の個展は少し会場が小さめだったそうで、シリウスで展示を行うことになり、作品のセレクトや並べ方には悩んだそう。会場には川田さんが様々な場所に旅に出かけた際に出会った景色を捉えた一瞬が並んでいます。

今回のテーマは「空間の中にある気配」。

静かな空気の中にある「何か」。今回の作品ではどこなのか分からない、そういう景色をあえて撮ったそう。

国内なのか、海外なのか、どこの街なのか分からないことで、自身がどこにいるのか、自分が何なのかを見つめ直すことができる。そういう側面もある写真たちです。



展示されている作品はご自分で自宅でプリントしたのだとか。

ファインアート社(HP)から出ているハーネミューレの中でも厚みのあるプリント用紙をしており、写真に立体感が生まれています。川田さん自身も光沢感のある「写真」というよりもどちらかというと水彩画や絵画のような柔らかいタッチを目指したそうで、展示されている静かな空気の作品にとてもマッチしています。

ハーネミューレの紙はインクをよく吸うそうで、インクの消費量が凄かったのだとか。その苦労があった分、とても美しいプリントになっています。



何もないのに何かある。

目に見えない気配を1枚の写真の中から感じることができます。

ぜひ皆さんもそんな空間を探してみてはいかがでしょうか。

今回冊子も販売中。こちらもぜひお手に取ってご覧ください。



今回プロキオン・フォースに応募されたきっかけはご友人と公募展の話になった時にシリウスを紹介されたからだそう。数ある公募展の中からシリウスを選んでいただけたことがシリウススタッフとしてはとても嬉しい・・・・!写真の輪がどんどん広がってくるといいですね!プロキオン・フォースに興味がある方はぜひご応募ください!(詳細はこちらから→HP



そして夏季休館日をお知らせします。

夏季休館期間:2025年8月7日~8月13日

来週から開催予定の日本写真保存センターの写真展は夏季休館期間を挟んでの開催になりますので、来館予定の方はお気をつけて!

詳細はこちらから:公益社団法人日本写真家協会 日本写真保存センター 写真展 | 新宿フォトギャラリー(写真展)『シリウス』

皆さまのご来館お待ちしております。

アクセス

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住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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