アイデムフォトギャラリー「シリウス」では
山岡幹郎 写真展 『壁』壁が人々の自由を奪う
期間:2016年12月1日(木)~12月7日(水)
を開催しています。

今回の写真展は、山岡さんが2010年に訪れたヨルダン川西岸のパレスチナの写真。
パレスチナの訪問は約20年ぶり、3回目でした。
初めて訪れたのは、1986年。
当時NGOのような活動に参加していた山岡さんは、
活動の一環としてパレスチナに訪れたといいます。
1986年に続き89年にも訪問。
しかし、その後はなかなか行くことが出来ないままに、年月が経ちました。

20年ぶりに訪れたパレスチナは、やはり大きく変わっていました。
山岡さんが2010年に訪れた目的は「壁」の取材。
イスラエルが安全保障を理由にパレスチナとの間に作った大きな壁は、
パレスチナ人の生活を分断し、自由を奪っているのだそう。
今回の写真展では、壁や壁に描かれた落書き、そこで暮らす人々の写真がずらりと並びます。
「壁を意識し作品も大きく飾っています」
と話す山岡さん。上からタペストリーのようにかけられた壁の写真が、
その迫力を伝えます。
皆さまのお越しをお待ちしております。
期間:2016年12月1日(木)~12月7日(水)
午前10:00~午後6:00 最終日午後3:00まで
日曜日休館