秋山喜和写真展「蓮池…その折々の詩」
シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
秋山喜和写真展「蓮池…その折々の詩」を開催しております。
秋山さんは会社勤務の傍ら、趣味で写真を撮り続けてきました。
10年ほど前、蓮に出会ったことで写真に対する向き合い方が変わったと言います。
「極寒期に蓮の残骸に出会い、言葉では表現できない表情に圧倒されました。
それ以来、時間の許す限り四季を通して、蓮を撮り続けてきました」
蓮は7月ごろに花を咲かせますが、わずか4日ほどで花びらを落としてしまうそうです。
秋山さんは、だんだん枯れていく過程もカメラにおさめています。
「花びらが落ちたところの撮影は苦労しました。光が入りすぎてしまうと、
うまく表現できないのです。枯れる時期に何度も通った結果、
深夜1時ごろが最適な時間であることが分かりました。今回の写真展は
10年間、撮り続けてきた蓮写真の集大成です。現在、氷と水をテーマにした
撮影をしています。撮りとめて、また写真展のような形で発表できればと思っています」
●開催期間:2015年2月5日(木)~11日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日・祝日
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。