関東地方は、本日梅雨入りしましたね。
雨と湿気に、ちょっと憂鬱な気持ちになったりもしますが、
今回の写真展は、雨が降ることが待ち遠しくなる「虹」の写真展です。
大沼英樹写真展「虹の贈りもの」
期間:2014年6月5日(木)~6月11日(水)
を開催しています。

仙台在住の大沼英樹さんは、2012年にも「お伽噺桜」という写真展をシリウスで開催いただいています。
前回は桜でしたが、今回は虹のある風景。
どちらも、見た人が笑顔になれるテーマです。
とても物腰柔らかな大沼さん、気持ちが「ほっこり」あたたかくなる様な、
笑顔になるような作品は、人柄が出ているのではないでしょうか。
10年以上前から全国各地をまわって桜の撮影を続けていますが、
虹も全国各地の旅の途中や日常で遭遇した、小さな奇跡をカメラにおさめました。

美しく半円を描いた虹や、空へのびる虹をみると、
誰でもワクワクするような、嬉しい気持ちになるのではないでしょうか。
「希望の象徴でもある虹を見つけると、心は躍りだし、どんな時でも不思議と笑顔になる」
と写真展案内にも書く大沼さんの気持ちが、写真を通して伝わってきます。
東京にいると、円を描くように綺麗な虹というのは
なかなか見る機会が少ないかもしれません。
私は写真を見ながら、最近虹に出会ってないなー…とふと思いましたが、
その分写真展で素敵な虹にたくさん出会うことができました。
会場では、素敵な虹たちの写真がぎゅっと詰まった
写真集も販売しています。
大沼さんからの幸せのお裾分け、
ぜひ皆さんも素敵な虹に会いにきてください。
ご来館、心よりお待ちしています。
平日・土曜は10:00~18:00まで(最終日は15:00)
※日曜は休館。
(この記事は望月が担当しました)