＜プロキオン・フォース＞守屋流詩亜写真展「見る目」

シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
創作意欲あふれる若手写真家（39歳以下対象）に
作品発表の場として当ギャラリーの写真展枠などを提供する
支援プロジェクト「プロキオン・フォース」をスタートいたしました。

 
今回は「プロキオンフォース」で選ばれた守屋流詩亜さんの写真展を開催しております。
現在、高校3年生の守屋さんが写真を撮り始めたのは、中学3年のときでした。
きっかけは音楽専門誌に掲載されていた好きなバンドの写真を見たことです。
「そのバンドのベーシストのファンなんですが、いつも控えめな感じなんですね。
ステージでもあまり前に出てこないというか。なので、写真を見ても距離を感じます。
でも、その写真では内気な感じはあるんですけど、
外に向かって開いているようなイメージがあって、いつもより近くに感じました。
写真ってすごいなと思い、それから自分で撮るようになりました」
写真を撮るとき、特にテーマは決めないという守屋さん。
本展では、守屋さんが休日などに出かけて撮影した写真40点が展示されています。
「光の具合やブレなど、プリントしたときに
意図していなかった効果が出ているときはおもしろいですね。
見た人をはっとさせるような写真を撮りたいと思っています」
●開催期間：２０１４年２月２７日（木）～３月５日（水）
●開館時間：１０～１８時（最終日は１５時まで）
●休館：日曜日・祝日
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
☆プロキオン・フォースとは
「プロキオン・フォース」は創作意欲あふれる若手写真家に作品発表の場として
当ギャラリーの写真展枠などを提供する支援プロジェクトです。
「プロキオン」は、ギャラリー名の由来ともなった「シリウス」と共に“冬の大三角形”を形作る
こいぬ座の一等星。フォースはギリシャ語で「光・輝き」の意。
若手写真家の方々に、「シリウス」と共に夜空に光り輝く
新しい光になっていただきたいという思いが込められています。