岩尾克治・官野 貴 写真展 「闘う 海上保安官」開催中

シリウスブログをご覧のみなさま、こんにちは
30度を超える猛暑日が続き、早くも夏真っ盛り
シリウスでは、海上保安官の姿をリアルにとらえた写真展 「闘う 海上保安官!」が開催中です。
海上保安官といえば、映画で存在を改めて認識したり、震災後や海難事故の救助の様子などが報じられたりとご存じの方も多いのではないでしょうか。

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海上保安庁は海上自衛隊と混同されがちですが、「法令の海上における励行、海難救助、海洋の汚染の防止、海上における犯罪の予防及び鎖圧、海上における犯人の捜査及び逮捕、海上における船舶交通に関する規制、水路、航路標識に関する事務その他海上の安全の確保に関する事務並びにこれらに附帯する事項に関する事務を行うことにより、海上の安全及び治安の確保を図ること」が任務として定義されています。

海上保安庁の主な業務には「警備救難業務」「水路業務」「交通業務」の三つがあり、
今回の展示でも、東日本大震災の救難の様子、海上警備の様子とパネルに分かれて展示され、様々な任務や訓練を見ることができます。

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白地に青の煙突・Sマークが鮮やかな巡視船に、精鋭が乗り込んだ小型船が飛沫をあげる一瞬、保安官の緊迫感を感じる写真が並んでいます。
Sは海上保安庁の使命であるSafety、Search and rescue、Survey と、
モットーであるSpeed、Smart、Surviceの頭文字を図案化したものだそう。

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30年前の取材で、海上保安官の外国船外国船の侵入に対し、船に横付けして飛び乗っていく姿を目の当たりにし、
実際の任務や訓練の様子を、より多くの人に伝えたいと撮り続けてきたという岩尾氏。
一枚一枚撮りためた写真には、不審船への対応、大規模災害への対応、尖閣諸島問題・・・
と日本を取り巻く情勢と共にある海上保安官の今が映っています。
迫力ある船舶、そこでは汗をながす海上警備のプロフェッショナルの実像を是非ご覧ください。
みなさまのお越しを、心よりお待ちしております。

●開催期間:2013年7月18日(木)~7月24日(水)
●開館時間:10~18時(最終日は15時まで)
●休館:日曜日

アクセス

Access

住所

〒160-0022
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F
TEL:03-3350-1211
FAX:03-3350-1240
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」駅下車

アクセス良好

開館時間

開館時間 : 10:00~18:00
(最終日 : 10:00~15:00)
休館日 : 日曜日・祝日の一部(お問い合わせください)

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