シリウスブログをご覧の皆さま、こんにちは
9月に入りましたが、台風の影響かまだまだ暑い日が続いていますね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では
宝田久人・鵜沢昭彦・稲垣徳文 写真展
「止まらない汽車・2 三人展」
期間:9月1日(木)~9月8日(水)
を開催しています。
プロとして活躍されている3人。
そのつながりは、師弟関係にあります。
宝田氏に教えを受けた二人、そして師匠である宝田氏との写真展。
宝田氏と鵜沢氏においては、何と約30年ものお付き合いだとか。
今回も当ギャラリーのチーフディレクター山下が
写真家の方々にお話を伺い、写真展の魅力をお届けします!
タイトルは宝田氏の名作「止まらない汽車」からとり、グループ名「止まらない汽車・2パート2」として発表することになったそう。テーマは三人三様のテーマで構成された今回の写真展。
宝田氏は『見えない写心』、鵜澤氏は『さすらう魂』、稲垣氏は『Cuba Libre』での発表です。
■宝田久人氏『見えない写心』
カラーインクジェットによる鮮やかな写真は、アートそのもの。
日本各地の表情を、独自のアート感覚で表現しています。
光の動きや輝き、自然、人物など、見えるものだけでなく見えないものまでも
見る人に感じてもらえる写真です。
【色鮮やかな作品たち、その前で宝田氏をパチリ】
■鵜沢昭彦氏『さすらう魂』
モノクロの写真たちで一面を埋め尽くしているのが鵜沢氏の作品。
一人の男性をポートレートで、なんと100枚以上展示されています。
春夏秋冬で撮影された作品は、数多くの写真で「一人の男性の心の動きが伝われば」
という思いから捉えられたそうです。
【一面に埋め尽くされた写真は大迫力、鵜沢氏をパチリ】
■稲垣徳文氏『Cuba Libre』
以前当ギャラリーで個展も開いたことのある稲垣氏、今回はキューバがテーマです。
コーラをラムで割ったカクテルと同じ名前の『Cuba Libre』、
「キューバの自由万歳」という意味もあるそうです。
米国の経済封鎖が続く中で独自の文化、経済発展を続けたというキューバならではの、
自由闊達な雰囲気と生活を、6×6カメラ・銀塩プリントで捉えた18点です。
【モノクロの雰囲気漂う作品たちと稲垣氏をパチリ】
ヤマシタ’s VOICE
三者三様の写真展、かなり見ごたえがあります。
作品点数もさることながら、一つの空間で
これほどまでにそれぞれの個展のように楽しんでいただけるのは、
貴重な機会だと思います。
各人の圧倒的な世界観をぜひお楽しみください。
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
平日・土曜は10:00~17:00まで(最終日は15:00)
※当面のあいだ開館時間を1時間短縮させていただきます。
ご不便をお掛けいたしますが、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
(この記事は望月が担当しました)