シリウスブログをご覧の皆様、こんにちは!
アイデムフォトギャラリー「シリウス」では、
本日より新たな写真展が始りました!
山岳写真ASA 写真展 「『岳』山稜の光彩」
期間:11月18日(木)~11月24日(水)
山岳写真ASAの星野さん(左)と塩田さん(右)
■概要■
社団法人東京都山岳連盟に所属する山岳会「山岳写真ASA」の写真展です。
季節ごとに様々な変化を見せる日本の山々の表情を、
メンバーそれぞれの感性で切り取った作品がご覧になれます。
撮影場所は、北アルプス、八ヶ岳、尾瀬ヶ原、奥多摩など!
フィルム・デジタルそれぞれの良さを活かして写し出された日本の美をお楽しみください。
続いて、「山岳写真ASA」についてご紹介します。
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今回は、会長の星野さんと山行部長の塩田さんにお話をうかがいました!
■「山岳写真ASA」とは?■
仲間とともに楽しく山に登り、自然と接しながら写真撮影をすることを目的として
1969年に創立されたという「山岳写真ASA」。
昨年で、40周年を迎えたそうです!
現在会員数は約30名。
今回の写真展には18名の方が計35作品を出展されています。
~名称の由来~
写真フィルムの光感度を示す単位として使われていたASA と
山の写真は朝がよい の「朝」をかけて、
ASAという名称になったそうです。
ちなみに、なぜ山の写真は朝がよいかというと、
斜光が差してドラマチックな効果を生むのだとか。
写真展でも絶妙な光加減に注目して作品をご覧になってみてください♪
~活動内容~
月2回の例会のほか、年間計画を立て、
ハイキングから沢登りまで、幅広い山行を行っているそうです。
また、自然の素晴らしさ・大切さを多くの方に伝え、
写真文化にも貢献すること目的として、活発に対外活動を行っているとのこと。
・山岳カレンダー「岳」の制作(毎年)
・定期的な写真展の開催(毎年秋)
・写真教室の開催 など。
会員を募集しているとのことなので、ご興味をお持ちの方はぜひ☆
写真とともに登山技術も一からレクチャーしてもらえるそうですよ!
■「山岳写真」の面白さとは?■
山の気候が変わりやすいのは皆さんもご存知のことと思います。
大変な思いをして上まで登っても、撮影には向かない気候だったということも
しばしばあるのだとか。
その分、ベストなコンディションで満足のいく写真が撮れた時の喜びはとても大きいそうです。
また、「仲間と一緒に登る楽しさ」も大きな魅力とのことでした。
難しいコースを行く時や、初心者の方も同行する時などは、
普段からの訓練や入念なコースのチェックはもちろん、
日頃の山行で磨かれたチームワークも大いに役立つそうです。
■お気に入りの撮影スポット■
現在お二人が注目しているスポットは、奥多摩なんだそうです。
アクセスが便利なのに、なかなか写真が撮られてこなかった奥多摩。
北アルプスの山々に比べ、見栄えはやや控えめな感があるそうですが、
通いながら奥多摩の魅力を再発見していくことを楽しんでいるとのことでした。
「山岳写真ASA」では、ガイドブック『奥多摩・奥秩父』も発行しています。
奥多摩は、秋から冬にかけてや新緑の時期が特に美しいそうですよ♪
会場の様子 初日のパーティーの様子。大変にぎわっていました!
山岳の魅力と自然への愛情がたっぷり感じられる写真展「『岳』山稜の光彩」。
皆様もぜひ会場まで遊びにいらしてください。
ご来場を心よりお待ちしています!
(平日・土曜は10:00~18:00まで、日曜日は休館です。)
(この記事は佐相が担当しました)